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第97回全国高校サッカー選手権 第3日

宇和島東、絶好機逃す 前橋育英に0―2 序盤痛恨 逆襲及ばず

2019年1月3日(木)(愛媛新聞)

【前橋育英―宇和島東】前半、相手GKの頭上を越えるシュートを放つ宇和島東・清家悠(中央)=浦和駒場スタジアム

【前橋育英―宇和島東】前半、相手GKの頭上を越えるシュートを放つ宇和島東・清家悠(中央)=浦和駒場スタジアム

 サッカーの全国高校選手権第3日は2日、さいたま市の浦和駒場スタジアムなどで2回戦16試合が行われ、初戦を迎えた愛媛代表の宇和島東は、前回覇者の前橋育英(群馬)と対戦し、0―2で敗れた。

 宇和島東は序盤に主導権を握ったが、前半18分にCKから先制を許すと、後半33分にも追加点を奪われた。

 

 【評】宇和島東は序盤の決定機を逃し、格上に押し切られた。

 立ち上がりは宇和島東が球際の競り合いで優位に立ち、清家悠が決定的なチャンスを迎えたが、枠を捉えきれなかった。

 前半18分にCKから先制された後も粘り強く守り、豊田のシュートなどで逆襲したが、後半33分に2点目を奪われて力尽きた。

 

◆最後の精度足りず◆

 【宇和島東・赤松弘教監督の話】 最後のところの精度が足りなかった。自陣に引いて守る戦いを選ぶこともできたが、選手と話し合って前からボールを奪いに行った。1点決めていれば、内容は変わっていたかもしれない。

 

◆気持ちを受け継ぐ◆

 【宇和島東・武下選手】(2年生GK。後半38分にPKを止めてチームをもり立てるも敗戦)「止められたのはまぐれのようなもの。3年生との最後の大会だった。気持ちを受け継いで、また戻ってこないといけないと感じた」

 

【際どい勝負 強豪に爪痕 GKと1対1 ゴールまで数センチ】

 あと数センチずれてシュートが飛んでいれば、勝利の女神は宇和島東にほほえんだかもしれない。スコアは0―2、シュートの数も4対18。数字上は差が開いたが、勝負の分かれ目は際どかった。熱戦の末の敗退に、立木は「決定機を決められるかどうかだけ。本当に悔しい」と目を赤くした。

 今年も優勝候補に挙げられる前回王者に立ち向かった。「相手は背負うものがある。僕たちは貪欲に向かって行くだけ」と立木。両チームの大会初戦となった一戦で、緊張感が漂う立ち上がりにパワーを注ぐことが、宇和島東のプランだった。

 狙い通りに試合は進んだ。開始から激しくプレッシャーをかけ、ボールを奪うと素早く前線にパスを送って攻め立てた。豊田や武内らが球際の戦いで優位に立ったことで前線でもボールがつながり、最初の10分間は完全にゲームを支配した。

 最大の決定機は前半3分。中盤からのパスに、清家悠がDF2人を振り切って抜け出し、GKと1対1の局面を迎えた。右足のつま先で放ったループシュートは「入ったと思った」(清家悠)という絶妙のタッチ。しかし、わずかにクロスバーにはじかれ「決めていれば試合はどうなったか分からなかった」と悔やんだ。

 初戦で大敗した全国高校総体の無念を晴らすべく、多くの3年生が戦った。結果は同じ1敗でも、内容は違う。「力は出し切れた」と立木。強豪を追い詰めたという爪痕は、間違いなく残した。

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