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大洲冨士中・高閉校へ 20年度末 近年定員割れ続く

2018年12月29日(土)(愛媛新聞)

2020年度末の閉校が明らかになった帝京冨士中学校・高校=28日午後、大洲市柚木

2020年度末の閉校が明らかになった帝京冨士中学校・高校=28日午後、大洲市柚木

 私立の帝京冨士中学校・高校(大洲市柚木)が、現在の在校生が卒業する2020年度末で閉校することが28日、分かった。同校によると生徒数の減少が理由で、19年度から生徒募集を停止する。

 同校によると、近年、中学・高校とも入学者が40人の定員に満たない状況が続いていたという。中学・高校の在校生は計47人で、1年生が卒業するまでは運営を続ける。関連校の帝京第五高校(同市新谷)の普通科特進コースが、普通科特進冨士コースとなる。

 県私学文書課は近年について「中学高校が全校的に募集停止をするのは珍しい事例」としている。

 同校は1980年4月に帝京第五高校冨士分校として創立し、翌年から帝京第五高校冨士校に名称を変更。83年には冨士中が創設され、翌84年に女子生徒の入学を認め中高一貫・男女共学の教育体制が整い、2010度から現在の中学・高校名に改称していた。

 松満幹生校長は「創立時は全寮制だったが、1984年からは自宅通学も一部認めるなど、地元に根差してやってきた。閉校を寂しがってくれる卒業生もおり、私たちも残念だ」と話した。

 市内の男性(50)は「市内全体で子どもの数が減っている中、公立私立関係なく学校がなくなるのはさみしい。閉校になれば地元に与える影響もあるだろう」と語る。卒業生の大阪市内の自営業女性(27)は「今でも同窓生とのつながりは濃い。少人数クラスで6年間通い、勉強だけでなく人との関わり方など多くのことを学んだので、募集停止は残念」とした。

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