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宇和島・吉田

柑橘復興へ新会社 若手農家が産地の玉津発展に力

2018年12月28日(金)(愛媛新聞)

玉津地区の若手農家が立ち上げた株式会社「玉津柑橘俱楽部」=27日午前、宇和島市吉田町法花津

玉津地区の若手農家が立ち上げた株式会社「玉津柑橘俱楽部」=27日午前、宇和島市吉田町法花津

 宇和島市吉田町玉津地区の若手農家10人が27日までに、西日本豪雨で被災したかんきつ農業の早期復興や産地の維持発展を目指し、株式会社「玉津柑橘俱楽部(かんきつくらぶ)」を立ち上げた。今後は商品開発や雇用創出などに取り組んでいく。

 

 JAえひめ南玉津共選場などによると、同地区内の園地約400ヘクタールの2割程度が被災。多くのスプリンクラーや農業用モノレールも破損した。

 会社設立は将来的な農家の高齢化や耕作放棄地への対策を念頭に、若手農家らが5、6年前から構想。豪雨災害を受け、離農農家の増加などを危惧して動きを加速させた。同JAと連携して準備を進め、19日に法人登記を済ませた。

 

 同社は、被災園地の復旧作業や高齢農家らの収穫作業などを補助する「営農」と、新商品開発やミカン販売などを担う「販売」の2部門を軸に運営。当面はクラウドファンディングを通じて寄付のあった全国の975人(約1157万円)に対する返礼品のみかんジュース計約2500本の送付作業に当たる。

 27日は社員らが木造住宅を改修した同市吉田町法花津の事務所で、瓶にラベルを貼ったり、段ボール箱にジュースを詰め込んだりした。

 年明け以降にホームページを作成するなどし、情報発信にも注力する。社長を務める原田亮司さん(35)は「玉津がミカン産地として10年、20年後も残り続けるような仕掛けを展開したい」と話している。

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