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愛媛豪雨災害

農地再編復旧 計画2種 宇和島・吉田 白浦地区で県説明

2018年12月22日(土)(愛媛新聞)

園地復旧に向けた整備構想図が示された県の「農地復旧モデル計画策定事業」の説明会=21日午後、宇和島市吉田町白浦

園地復旧に向けた整備構想図が示された県の「農地復旧モデル計画策定事業」の説明会=21日午後、宇和島市吉田町白浦

 西日本豪雨で被災したかんきつ園地の復旧方法を検討する県の「農地復旧モデル計画策定事業」の地元説明会が21日、宇和島市吉田町白浦の白浦コミュニティセンターで開かれた。復旧のパターンに応じた整備構想図が示され、再編復旧については、ハウス経営が可能な整備と従来の露地栽培の2種類が説明された。

 再編復旧の構想図は、白浦地区で崩落した園地計約4・2ヘクタールについて県の担当者が提示した。一つは、園地を8~10度の緩やかな勾配にすることでハウス団地の設置や軽トラックの進入が容易になる案。もう一つは露地栽培のケースで、勾配を約17度にし「のり面を減らすことができ、作付け可能な面積の減少を最小限にとどめられる」とした。

 復旧のほかのパターンである原形復旧、改良復旧に関しては市の担当者が説明した。

 県は今後、アンケートで土地所有者や農家に計画に対する意向や耕作面積、作付け品目を確認。再編復旧の場合、工事の着手は早くても2021年度中になる見込みだとした。

 説明会には生産者や土地所有者ら約20人が参加。白浦地区に園地を所有する脇口倉重さん(75)は「分かりやすく納得できる内容だった。地域にとって最適な手を考えないといけない」と真剣な表情。県南予地方局農村整備課企画検査室の川本欣也室長は「農家の皆さんにきちんと理解してもらった上で『事業をやって良かった』と言ってもらえる計画にしたい」と話した。

 復旧のパターンは、園地の被災状況や地形条件に応じて検討する。県は、同市吉田地域の6カ所について現地測量を基に整備構想図を作製中で、白浦地区が最初に完成した。

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