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西予市教委が復旧委で報告

乙亥会館 温泉営業再開断念 体育施設に変更

2018年12月15日(土)(愛媛新聞)

西日本豪雨で水没し営業を休止しているカロト温泉=12日、西予市野村町野村

西日本豪雨で水没し営業を休止しているカロト温泉=12日、西予市野村町野村

 西日本豪雨による肱川(宇和川)氾濫で1階部分が水没した愛媛県西予市の乙亥会館の復旧検討委員会(委員長・米田直市観光協会野村支部長)が14日に市内であり、市教育委員会は復旧に当たり社会体育施設としての機能を充実させる一方、館内の温泉施設「カロト温泉」の営業再開を断念すると明らかにした。

 乙亥会館は両国国技館を模した構造で、乙亥大相撲が毎年開かれ、2017年愛媛国体の相撲競技会場にもなった。カロト温泉は05年の会館完成から営業し、年間利用者は約4万人。豪雨で入浴設備や機械が水没し営業を休止している。指定管理者を野村町商業協同組合が務めていたが、来年3月末の指定管理終了までに再開できないとして打ち切られていた。

 地元関係者などでつくる検討委は10月、会館の現地復旧方針を取りまとめた。14日の会合で市教委は、近くの野村体育館も被災して解体する方向であることも踏まえ、温泉施設をトレーニング室などに変更し、利用者のためにシャワー室を設けると説明した。

 会館は、水害対策で防水性の高い扉や窓を採用して約1.2メートルの浸水に耐えられるようにし、電気設備や受水槽を2階へ移設。レストラン部分も休憩室に変更し、災害に関する展示室を新設する。再開は20年度の見通し。

 会合出席者からは「地元では温泉施設存続への期待があった」と検討過程や今後の周知について質問があり、市教委は「市として決定した」と理解を求めた。

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