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今冬から 大雪立ち往生防止

国道56号の西予―大洲間でチェーン義務化

2018年12月12日(水)(共同通信)

 

 国土交通省と警察庁は11日までに、全国の高速道路や国道で今冬から大雪時にタイヤチェーン装着を義務付ける対象として、2月に多くの車が立ち往生した福井県の国道8号など13区間を公表した。愛媛県内は、国道56号の西予市宇和町―大洲市松尾(7キロ)が対象。週内にも指定し、気象庁が特別警報や緊急発表を出すような異例の降雪時に規制を実施する。

 内訳は高速道路が7区間、国道が6区間。過去に立ち往生が起きた急坂などがあり、近くにチェーン脱着場が整備されている場所が中心になる。規制の効果を踏まえ、他地域でも指定を検討する。

 義務付けは車種を問わず、冬用のスタッドレスタイヤを使用している車も対象になる。積雪地では「夏用タイヤで流入してくる車への規制強化が先では」と疑問の声も出ている。費用負担の問題もあって一律の義務化には抵抗感も強い。

 指定区間では、積雪が激しくなれば通行を止めて集中的に除雪し、ある程度進んだ段階で通行止めを解除する。除雪の前後にチェーン装着を求めることを想定している。高速道路と国道が並行している区間では、交互に除雪してどちらか一方は通行できるようにする。

 大雪特別警報は数十年に1度の降雪量が予想される場合に発表される。緊急発表はより降雪量が少ないが、除雪が追い付かない恐れのあることを一つの目安として出される。チェーン規制などが見込まれる際は2、3日前に公表し、地域住民や運送業者の混乱回避に努める。

 チェーン規制に違反すると、道路法に基づき6月以下の懲役または30万円以下の罰金が科される可能性がある。

 近年は記録的大雪が多発し、大型車を中心に冬用タイヤでも動けなくなる例が相次いでおり、国交省の有識者検討会がチェーン規制の導入を提言していた。

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