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県内から入選6人

神奈川大「全国高校生俳句大賞」 最優秀に中山さん(松山東高2年)

2018年12月11日(火)(愛媛新聞)

神奈川大の全国高校生俳句大賞の最優秀に選ばれた松山東高の中山寛太さん

神奈川大の全国高校生俳句大賞の最優秀に選ばれた松山東高の中山寛太さん

【命の神秘連作に】

 神奈川大の第21回全国高校生俳句大賞がこのほど決まり、最優秀(5人)に松山東高文芸・俳句部2年の中山寛太さん(17)が選ばれた。「自分の感性が育んだ言葉が人の心を動かせたなら本当にうれしい」と受賞を喜んでいる。

 

 今年は全国220校から1万1022通(3句1点)の応募があった。神奈川大名誉教授の復本一郎さん(宇和島市出身)、俳人の大串章さんら5人が審査。県内では中山さんのほか6人が入選した。

 中山さんの受賞作は「羊膜を引きずる仔牛春の月」「食べられるために食べをる夏の牛」「月涼しまだ腥(なまぐさ)い屠畜場」の3句。「子供の頃から生命の神秘に感動することが多かった」という中山さん。祖母の家の近所で飼われていた牛の様子を念頭に連作にした。

 食べられる運命にある食用牛は何のために生まれて何のために生きるのか、との疑問が今作のきっかけになったという。「生まれた時にきらめく命の力、のどかに見える放牧風景、そこに潜む運命の残酷さを句にした」と振り返った。

 音楽が好きで、入学後はギター研究部に入部したが、クラス担任の勧めで文芸・俳句部にも入った。「句歴は1年半。17音や季語などの制約があって難しい。俳句が好きと言える人はすごいと思う。でも音楽も俳句も感性と言葉で世界をつくるのは同じ。どちらも続けたい」と話していた。

 2019年3月に最優秀、入選作品などを収めた作品集も出版される予定。

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