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被災の故郷 歌で元気に

宇和島出身歌手ら45人 チャリティーCD制作「思い寄せる契機に」

2018年12月9日(日)(愛媛新聞)

花れんさん(前列左)と中川奈美さん(同右)ら西日本豪雨チャリティーCD「愛」の制作陣=3日午前、東京都港区

花れんさん(前列左)と中川奈美さん(同右)ら西日本豪雨チャリティーCD「愛」の制作陣=3日午前、東京都港区

「おかえりプロジェクト」が制作した西日本豪雨チャリティーCD「愛」

「おかえりプロジェクト」が制作した西日本豪雨チャリティーCD「愛」

花れんさん(前列左)と中川奈美さん(同右)ら西日本豪雨チャリティーCD「愛」の制作陣=3日午前、東京都港区

花れんさん(前列左)と中川奈美さん(同右)ら西日本豪雨チャリティーCD「愛」の制作陣=3日午前、東京都港区

「おかえりプロジェクト」が制作した西日本豪雨チャリティーCD「愛」

「おかえりプロジェクト」が制作した西日本豪雨チャリティーCD「愛」

 西日本豪雨の被災地を支援しようと宇和島市出身のアーティストでつくる「おかえりプロジェクト」が、資金をインターネットで募るクラウドファンディング(CF)を活用し、チャリティーCD「愛」を制作した。総勢45人が参加し、7曲を収録。近くネットや店頭で販売開始し、収益を県内外の被災地に寄付する。

 

 共に同市出身の歌手・声優中川奈美さんとシンガー・ソングライター花れんさんによると、8月末に東京で催したチャリティーライブや、2015年12月に同市で開いた「おかえりコンサート」の参加者らにCD制作を呼び掛けた。CFを立ち上げ、ライブなどで告知。9月末までに290人が120万円を寄せた。

 仕事などでつながる人たちも被災地の惨状を見て「歌で協力できるのならぜひ」(歌手・作詞家須藤まゆみさん)「宇和島のため走り回っている中川さんに協力したい」(歌手・声優土屋実紀さん)「古里のため頑張っている人を手伝い、その姿を見た人が前を向けるきっかけになれば」(女優・歌手菅原奈月さん)と立ち上がった。

 音楽制作者中村和宏さんは、大阪府の実家が豪雨後の台風21号で3日間停電に見舞われた。東日本大震災の際、被災地のために活動できなかった後悔もあり「何かできることはないか」と2曲を制作。1曲目「ちきゅうのこども」は、アフリカ飢餓救済のため作られた「ウィー・アー・ザ・ワールド」のような曲にしたいとのリクエストに応じ、中川さんの詞に曲を付けた。

 花れんさんと中川さんは、土砂かきボランティアで接した被災者が「復興していないのに忘れられるのが怖くてつらい」と話していたと口をそろえる。

 「曲は作品に関わった方の思いの結晶で、いろんな地域で育った方が参加していることに意味がある。被災地に思いを寄せるきっかけになれば」(花れんさん)「被災者のつらさを歌で癒やしたい。一人でも多くの人に被災地を気に掛けてもらい、頑張っている人たちを応援してほしい」(中川さん)

 CDは2268円。収録曲は、19年1月20日午後2時から宇和島市立南予文化会館で開く「おかえりコンサート2」(実行委員会主催)で披露する。コンサートでは子どもたちを同日午前の部に招待する予定で、その経費に午後の部の収益を充てる。CF(http://kibidango.com/project/884)も今月26日まで実施中。

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