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愛媛国体の選手も出場

復興場所 野村熱く 西予で乙亥大相撲

2018年11月28日(水)(愛媛新聞)

豊昇龍(中央)や納谷(右)と握手や記念撮影をする住民ら=27日午前、乙亥会館

豊昇龍(中央)や納谷(右)と握手や記念撮影をする住民ら=27日午前、乙亥会館

 西日本豪雨からの復興への願いを込めて西予市野村地域で27日に開催された第167回乙亥大相撲。会場には待ちわびた住民らが大勢詰め掛け、「復興場所」の熱気に包まれた。

 

 水没した乙亥会館の代替会場の野村公会堂(収容数約700人)は、立ち見や2階席まで埋まるなど満員。上田好隆さん(84)=野村町坂石=は「災害でどうなるか心配していたが、よいよ良かった。生きる楽しみなので絶やさず続けてほしい」と笑顔。浅松郷子さん(66)=野村町予子林=も「子どもらの元気な取組が今年も見られた。町全体が明るく元気に、また頑張っていける」と土俵を見つめた。

 愛媛国体で活躍し、招待選手として参加した住木厳太さん(19)=中央大=は、野村高校在学中に住んだアパートが浸水。愛媛国体のライバルらを破って5人抜きし「自分の相撲を取れた。少しでもお世話になった地域の皆さんに楽しんでもらえればと一生懸命だった」と汗を拭った。

 乙亥会館でも駐車場などを使ってイベント「うっちゃれ乙亥!!どすこい祭り」があり、市内外からの来場者でにぎわった。餅つきには、愛媛国体少年個人で優勝した元横綱・大鵬の孫の納谷さんと、同3位で朝青龍のおい・豊昇龍さんらが参加し、相撲ファンはくぎ付けに。2人は国体で民泊も経験しており、納谷さんは「地元に本当によくしてもらい心配していた」、豊昇龍さんは「大変な生活を送られたと思う。喜んでもらえる活動をしたい」と記念撮影や握手に笑顔で応じていた。

 野村地域出身のポップスシンガーYurica。(ユリカ)さんはライブで歌声を披露し「8月に帰ってきたときより、皆さんが心から笑っていた。今後もできる支援を続けたい」と話した。最後は来場者みんなで「立ち上がれ野村」などと書き込んだ風船を空に向け飛ばし、復興への思いを新たに。看護師の大麦ひろみさん(39)=野村町野村=は「災害から半年近くがたち、忘れられていると感じていたが、多くの来場者に元気が出た。いつまでも被災者でなく前を向こうと思う」と力を込めた。

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