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試練の船旅 FC今治 JFL2年目

<上>つまづいた前半戦 節目で敗戦 波乗れず

2018年11月27日(火)(愛媛新聞)

 

 昨季は12勝12分け6敗(勝ち点48)で年間6位だったFC今治。2018年シーズンは昨季のJFL得点ランク2位のFW有間潤(宇和島市出身)や、町田と金沢をJ2昇格に導いたベテランDF太田康介ら実力者を積極的に補強。大幅に戦力を刷新して臨んだ。

 17年8月に完成した四国初のサッカー専用スタジアム「ありがとうサービス.夢スタジアム」で初めて迎えた3月の開幕戦。詰め掛けた約4500人の観客に、チームは4点を挙げるゴールショーで応えた。続くアウェーのヴィアティン三重戦も打ち合いの末に勝利。だが、開幕3連勝を期待されて迎えたホームでの第3節に「落とし穴」があった。

 相手はJFLに昇格したばかりのテゲバジャーロ宮崎。FC今治は22本ものシュートを放ちながらネットを揺らせず、ミスから奪われた1点を守りきられて今季初黒星を喫した。以降は攻撃陣が爆発して快勝する試合があれば、ゴールの気配無く1点差で敗れたり、引き分けたりするなど、チームとしてなかなか波に乗りきれないゲームが続いた。

 連勝できないまま、順位も昇格圏内の4位からほど遠い8位に低迷していた6月下旬。岡田武史オーナーらフロントは「昨季(の同時期)と比べて勝ち点が少なく、流れを変えるため」と、吉武博文監督の解任を決断する。

 新監督には工藤直人コーチを起用。かつて年代別の日本代表を率いるなど経験豊富な吉武氏に対して、工藤氏は35歳(就任当時)と若く、監督経験も無い。フロントは「もう後がない」とチームに危機感を促し、指揮官として未知数な生え抜きに託す大きな賭けに出たと言える。

 解任直前、吉武前監督は第1ステージの行方を左右した試合について、第3節の宮崎戦に加え、僅差で敗れた第6節の東京武蔵野シティ戦(0―1)と第9節のFC大阪戦(1―2)のライバル対決を挙げ、こう振り返った。「節目節目で勝てなかった。これらの試合のどれかで勝てていれば、見える景色は全く違った」

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