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松山でシンポ

がん患者・家族への支援は

2018年11月24日(土)(愛媛新聞)

がん患者や家族への理解を深めたシンポジウム=24日午後、松山市堀之内

がん患者や家族への理解を深めたシンポジウム=24日午後、松山市堀之内

 がん患者や家族への正しい理解を広めるシンポジウム「聴(き)いてわかる 知って変わる がん患者・家族の想(おも)いと暮らし」が24日、松山市堀之内の県美術館講堂であった。市民ら約40人が講演やディスカッションを通じ、当事者の思いや支援の在り方を考えた。

 NPO法人愛媛がんサポートおれんじの会(松山市)や認定NPO法人ラ・ファミリエ(同)などが共催した。

 講演では、小児がん経験者を支援する認定NPO法人にこスマ九州(福岡市)の井本圭祐事務局長が、小児がん経験者は治療の影響で成長障害などが起きる「晩期合併症」をはじめ、進学や就職、医療費などに不安を抱えていると説明。「経験者が集まる機会や団体は少なく、全国的に交流を深めながら、小児がんの啓発活動を続けたい」と語った。

 近畿大医学部の西尾和人教授は、個々のがん患者のゲノム(全遺伝情報)を活用して最適の治療を提供する「個別化医療」を解説。がんに関する百種類以上もの遺伝子を一度に調べる「遺伝子パネル検査」は来春にも保険適用となる見通しだが、「検査結果で遺伝子の変化が見つかった場合は、変化に対応した抗がん薬の治療が検討できるが、必ずしも遺伝子の変化や治療法が見つかるわけではない」と述べた。

 ディスカッションには、子どもを持つ患者の交流サイトを運営する一般社団法人キャンサーペアレンツ(東京)の西口洋平代表らが登壇し、就労などをテーマに意見交換した。西口代表は「企業で働くことだけが仕事ではない。がんの経験を基にした絵本制作など、ものづくりに取り組むこともできるのでは」などと提案した。

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