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障害温かく見守って

医療的ケア児の母、森川さん 三島高生らに語る

2018年11月16日(金)(愛媛新聞)

医療的ケア児の母として思いを話す森川さん

医療的ケア児の母として思いを話す森川さん

 障害への理解を深めてもらおうと、四国中央市三島中央5丁目の三島高校がこのほど、口から飲食できないため胃ろうによる栄養注入が必要な医療的ケア児の長男がいる森川恵里さん(44)=東温市=を招いた講演会を開き、全校生徒や教職員ら約800人が障害のある子どもを育てる親の本音に耳を傾けた。

 人権・同和教育ホームルーム活動の一環。森川さんは四国中央市障害児等福祉審議会委員で、長男が川之江小学校の特別支援学級に在学中、保護者の会を立ち上げた。夫の転勤で今年4月、同市から東温市に移り住み、長男は県立みなら特別支援学校中学部に通う。

 森川さんの長男は生まれつき「胃食道逆流症」で4歳で胃ろうをつくる手術を受け、1日4回の栄養注入をしている。手術を受けるまで森川さんは「ミルクを飲まないのは育て方が悪い」などと医師らから言われ「心がしんどかった」と振り返った。

 保護者の会をつくったのは「障害を隠すのではなく知ってもらい、人と上手に関わっていける環境を整えたい」との思いから。会では「周囲からかわいそうにと言われつらかった」などの経験を共有した。

 森川さんは「温かく見守られ、親が亡くなってからも子どもが自分に誇りを持って生きていけるまちになってほしい」と語り、「自分に何ができるだろうと心に留めてくれるとうれしい」と呼び掛けた。

 2年女子生徒(16)は「障害のある人を過度に特別視するのではなく、同じ人として接することが大事だと思った」と話した。

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