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愛媛労働局

社員の治療と仕事両立 松山でセミナー

2018年11月13日(火)(愛媛新聞)

「健康経営」の意義や取り組みのポイントなどを講演したフジクラの浅野健一郎氏=12日午後、松山市堀之内

「健康経営」の意義や取り組みのポイントなどを講演したフジクラの浅野健一郎氏=12日午後、松山市堀之内

 愛媛労働局などが主催する「愛媛治療と仕事の両立支援セミナー」が12日、松山市堀之内の市民会館であり、企業や医療関係者ら約300人が「健康経営」に関する講演や県内の取り組み事例から支援の具体的な進め方を考えた。

 医療の進歩により、がんなどの治療をしながら仕事を続ける人が増える一方、職場の理解不足で離職を余儀なくされる場合も少なくない。昨年3月に国が策定した働き方改革実行計画には「治療と仕事の両立」が盛り込まれており、厚生労働省や労働局が取り組みを推進している。

 従業員の健康に配慮した「健康経営」を進める電線大手「フジクラ」(東京)の浅野健一郎・健康経営推進室副室長は「生産年齢人口が減り社会経済情勢が変化する中、働きやすく人が定着しやすい職場に変えていくことがもうけや事業継続力の強化につながる」と説明。社員が自己判断で退職することが最大の課題とし「両立支援へ取り組む姿勢を社員に知ってもらうことが第一歩」と強調した。

 支援を進める県内企業や病院関係者は、社内のコミュニケーション不足や主治医と企業間の調整の重要性を指摘。愛媛大医学部附属病院と連携する県社会保険労務士会の横本恭弘会長は「患者自身も就業規則や社会保障制度を知らないことが多い。本人と医師、企業の労務関係者らが密に話し合うことで労働損失の回避や人材の定着を図ることができる」と実感を込めた。

 パネルディスカッションでは、医師と企業間で患者の勤務情報を円滑に共有するため、国がまとめたガイドラインの報告書様式を積極的に活用するよう提案。登壇者らは「両立支援の成功事例をいかに広めていくかが課題」などとし、今後の取り組みの強化を確認した。

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