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えひめ星空キャラバン隊確認・提唱

月面に浮かぶ「LOVE」、NASA運営サイト掲載

2018年11月6日(火)(愛媛新聞)

NASAなどが運営するサイトに掲載された「月面LOVE」の写真の一部(Eは逆さ)=3月24日、竹尾昌さん撮影

NASAなどが運営するサイトに掲載された「月面LOVE」の写真の一部(Eは逆さ)=3月24日、竹尾昌さん撮影

 月を入り口に天体への関心を高めようと、天文愛好家グループ「えひめ星空キャラバン隊」(竹尾昌隊長)は、太陽光の当たり具合によって文字が現れる「月面のアルファベット」に着目し、「月面LOVE巡り」と名付けて観測を呼び掛けている。米航空宇宙局(NASA)などが運営するウェブサイトにこのほど写真が掲載され、世界の天文ファンに広まろうとしている。

 月面のクレーターの縁などに斜めから太陽光が当たり、文字のように見えるもので、日本では年数回観測できる。今年3月には従来知られていた「X」や「V」に加え、同隊メンバーらが新たに「L」を確認した。その後、竹尾隊長(71)がLとVに、クレーターの形そのままの「O」、逆さになった「E」を組み合わせ「LOVE」と捉えることを発案。天文雑誌に投稿したり、日本天文愛好者連絡会の大会で発表したりしてきた。

 今回掲載されたサイトはNASAとミシガン工科大が運営する「Astoronomy Picture of the Day」。1日1枚ずつ宇宙に関する写真を紹介しており、世界の天文ファンに知られている。親交のある国立天文台(東京)の渡部潤一副台長が10月下旬、竹尾さん撮影の写真を送って情報提供したところ、11月3日付で「Lunar LOVE」と題して、愛媛県のグループが提唱していることや観測の仕方を紹介する英文付きで掲載された。

 渡部副台長は「英語で情報発信したら、世界中に広がると思っていた。非常にクリエーティブで、こういう楽しみ方もできると興味を引くだろう」と話している。竹尾さんは「これを機に、世界中の人に見てもらいたい」と期待する。

 次回は11月15日の日没後、月面の明るい部分と暗い部分の境界付近に文字が現れ、簡易な望遠鏡で観測できる。同隊は午後6~9時、エミフルMASAKI(松前町筒井)とアクトピア大洲(大洲市中村)で観測会を開く。参加無料、申し込み不要。

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