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愛媛チャンピオンゴルフ

小川、4年ぶり頂点

2018年11月3日(土)(愛媛新聞)

チャンピオン戦で優勝した小川貴大(サンセット)の10番ティーショット=高原ゴルフ俱楽部

チャンピオン戦で優勝した小川貴大(サンセット)の10番ティーショット=高原ゴルフ俱楽部

香川大樹

香川大樹

戒能導

戒能導

 第45回愛媛新聞杯愛媛チャンピオンゴルフ大会(県ゴルフ協会、愛媛新聞社主催)は2日、久万高原町の高原ゴルフ俱楽部(6583ヤード、パー72)で個人のチャンピオン戦(シニアは6235ヤード)の最終ラウンドが行われ、2位から出た小川貴大(サンセット)が2バーディー、1ボギーの71で回り、通算1アンダーの143で4年ぶり4度目の頂点に返り咲いた。

 7位から出た香川大樹(新居浜C)が3打差の2位に入った。

 シニアは首位で出た戒能導(松山国際)と3位から出た金平真一(大洲G)が通算7オーバーの151で並び、金平がプレーオフを制して6年ぶり2度目の優勝を飾った。

 

◆攻めのゴルフした◆

 【新居浜C・香川大樹】(高校1年生。2位)「攻めのゴルフをしようと積極的にドライバーを振ってピンを狙った。力を出し尽くしたので満足。大人を相手に結果を出せたことを自信とし、ジュニアの日本一を目指す」

 

◆こんなもんかな◆

 【松山国際・戒能導】(プレーオフの末に2位)「3番ホールで足がつってしまい、しんどいゴルフになった。(優勝を逃したことは)こんなもんかな、という感じ。金平はよく一緒に回る仲間。やられても仕方ない」

 

【難コースで安定際立つ】

 少しでも弱いとカップに届かず、打ちすぎると簡単にグリーンからこぼれる。「メンバーでも手こずる」と関係者が明かすほどの難コースで、10月の四国ミッドアマチュア選手権を制した小川貴大の安定感が際立った。

 初日はバーディーを五つ取りながら3ボギー、1ダブルボギーのパープレー。その反省から、最終日のアプローチは、徹底的に上りのパットを狙った。同じ最終組で初日トップの二宮慎堂がロングホールでスコアを落とし、順位で上回っても「自分を緩めない」と意識して2バーディー、1ボギーにまとめた。

 「攻略性に富んだコースだけに、勝つチャンスがある」。メモを見ながらイメージ通りのゴルフを展開した小川が「勝負の分かれ目だった」と振り返る14番(パー4)。初めてティーショットをミスし、左のラフに入れた。セカンドショットでグリーンを捉えたが、ピンまで残り7メートル。パットもラインを読み違え、70センチの嫌な距離を残すもパーで乗り切り「計算外が連続したホールをしのげたことが大きかった」。

 ホールアウト後、2位にジュニアの香川大樹が入ったと知ると「4、5年前に強化合宿で教えた生徒が台頭し始めた」と感慨深げ。4年ぶりの栄冠に「なかなかないチャンスをしっかりとつかめてうれしい。ジュニアの活躍を刺激にしつつ、自分のゴルフを深めたい」と11月の日本ミッドアマチュア選手権での躍進を誓った。

 

【金平(大洲G)シニアV 一打没頭で猛追】

 プレーオフにもつれたシニア戦は、金平真一が紙一重で戒能導を振り切った。普段から共にプレーするライバルを下しての栄冠に、金平は「全く勝てると思っていなかった。運が良かったのかな」とほほえんだ。

 「最後まで実感がなかった」と振り返ったのには理由がある。2打差の3位でスタートしたこの日、金平はアウトコース9ホールで1ダブルボギー、4ボギーと大荒れ。「もう優勝はない。とにかく80を超えないように」と自らに集中するよう切り替えていた。

 それが功を奏し、後半は猛チャージ。四つ目のバーディーを奪って18番を終えても、スコアを公式に認められるまで同組の戒能に並んだことに気がつかないほど、目の前の一打に没頭していた。

 プレーオフでも集中は乱れず「最後は勝つか負けるか。自分を信じた」と思い切りのいいショットを連発。2ホールで決着をつけ、ガッツポーズで大会を締めた。

 酒は飲まない。自宅でテレビを見る間も、手にはダンベルを持っている。「遊び」のゴルフはほとんどなしで、コンペのみ。「やるからには勝ちたい」と話す生粋の負けず嫌いにとって、ゴルフは真剣勝負でなければならないのだろう。鍛え、戦い、そして勝った。69歳になっても変わらない競技への愛情が、勝者の笑顔ににじんでいた。

 

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