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愛媛新聞ONLINE

2019
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Discover Ehime~歩いて巡る故郷の絶景

第4回 滑川渓谷(東温市)

2018年11月1日(木)(愛媛新聞ONLINE)

遊歩道の終点にある龍の腹と奥の滝。荘厳な風景にただただ圧倒される

遊歩道の終点にある龍の腹と奥の滝。荘厳な風景にただただ圧倒される

木漏れ日の中を川は滑るように流れていく

木漏れ日の中を川は滑るように流れていく

スタート地点の渓谷入り口駐車場。すでに森林浴気分満点だ

スタート地点の渓谷入り口駐車場。すでに森林浴気分満点だ

梯子を登る場所もあり、冒険気分満点!

梯子を登る場所もあり、冒険気分満点!

文・写真−忠政啓文

 これまで、全国各地の様々な風景を訪ね歩いてきたが、これほど神秘的で芸術的な景観を目にしたことは数えるほどしかない。

 東温市の東の端、西条市や久万高原町と境を接する山深い集落『海上』に、その絶景へと続く滑川渓谷はある。遊歩道入り口の駐車場に車を停めて歩き始めるとすぐに渓谷に出るのだが、そこは急流が岩を削って造った…という、通常思い描く渓谷のイメージとは違う風景がある。目の前に広がるのは一枚岩の川床を水が帯のように広がって滑らかに流れる穏やかな景色。その様子から「中滑床」と呼ばれているこの一帯は、滑川の地名の由来となっており、いわば渓谷の象徴的スポット。しかし、私が皆さんにお見せしたい絶景はここからさらに上流にある。

 中滑床から渓谷に架かる木橋を渡り、滝の脇に立てられた梯子を上り、巨岩の間を通り抜け、上流部へと歩みを進める。ちょっとした冒険気分で渓谷沿いの遊歩道を登り続けること約800m、突如、森の中に摩訶不思議な巨大空間が出現する。ここが今回の目的地、その名も「龍の腹」だ。

 川の流れが土地を削ってできたというよりは、人間の力など及ばぬ何者かの意志によって大地が引き裂かれて出現したと言った方が適切なのではないだろうか?と思ってしまうほど神秘的なこの空間。川の両岸には高さ約10mにも及ぶ岩壁が、長さ100m以上も広がる。下が広く、上に行くほどに狭くなっていく大地の割れ目のようなこの空間は、硬い礫岩層の下にある柔らかい泥岩層が川の流れによって削り取られてできたもの。河原に落ちている巨大な石は、下が削り取られていくにつれ上の重さを支えられなくなって崩れ落ちてきた岩だ。それを聞くと少々スリルを感じるが、巨大な岩壁で囲まれたこの薄暗い空間の中に、スポットライトを照らしたかのように木漏れ日が差し込んだ時の神々しい風景が、そんな小さな恐怖心を忘れさせてくれる。

 そして、吸い込まれるようにこの不思議な空間の奥へと歩みを進めていくと、最深部には頭上から勢いよく水が流れ落ちる「奥の滝」がある。滝は高さ約10m。左右に岩壁を一直線に断ち切る断層があり、この地層のずれが滝を生み出したことがわかる。そして、この滝の背後の岩壁も下層の泥岩層が深く浸食され、人が一人通れるくらいの凹みになっており、勇気さえあれば流れ落ちる滝水の裏側を通り抜けることができるので実に楽しい。他では見ることのできない、時と水の流れが作りだした芸術的な空間。残暑厳しい今、そしてこれからの紅葉の季節にぜひ訪れていただきたい至極の絶景スポットだ。

 

【滑川渓谷(東温市)】

 

 

住所: 東温市明河海上

問い合わせ:089(964)4414(東温市役所産業創出課)

約1.6㎞:距離

約1時間:時間

注意事項:ぬれた岩場、梯子、木橋などを通るので、滑りにくいシューズを着用のこと

 

【ワンポイントアドバイス】

☆とっても重要!足首の柔軟性

 

足首の柔軟性チェック。踵を浮かさずにしゃがみ込めたらOK。踵が浮く、尻餅をつく場合は足首の柔軟性が低下している

足首の柔軟性チェック。踵を浮かさずにしゃがみ込めたらOK。踵が浮く、尻餅をつく場合は足首の柔軟性が低下している

足首の柔軟性チェック。踵を浮かさずにしゃがみ込めたらOK。踵が浮く、尻餅をつく場合は足首の柔軟性が低下している

足首の柔軟性チェック。踵を浮かさずにしゃがみ込めたらOK。踵が浮く、尻餅をつく場合は足首の柔軟性が低下している

 

足首ストレッチ①身体の後方で床につま先をひっかけ、足の甲からスネの筋肉を伸ばす。15~30秒キープ

足首ストレッチ①身体の後方で床につま先をひっかけ、足の甲からスネの筋肉を伸ばす。15~30秒キープ

足首ストレッチ①身体の後方で床につま先をひっかけ、足の甲からスネの筋肉を伸ばす。15~30秒キープ

足首ストレッチ①身体の後方で床につま先をひっかけ、足の甲からスネの筋肉を伸ばす。15~30秒キープ

 

足首ストレッチ②つま先を壁にひっかける。太腿前面が壁に着くように体を壁に近づけていき、ふくらはぎの筋肉を伸ばす

足首ストレッチ②つま先を壁にひっかける。太腿前面が壁に着くように体を壁に近づけていき、ふくらはぎの筋肉を伸ばす

足首ストレッチ②つま先を壁にひっかける。太腿前面が壁に着くように体を壁に近づけていき、ふくらはぎの筋肉を伸ばす

足首ストレッチ②つま先を壁にひっかける。太腿前面が壁に着くように体を壁に近づけていき、ふくらはぎの筋肉を伸ばす

 あなたは正常に「しゃがむ」ことができるだろうか? いきなりだがテストをしてみよう。テストの方法は至って簡単。まずは踵をそろえて立ち、そこからゆっくりお尻を下ろす。踵を床から浮かすことなくしゃがみ込むことができれば、あなたの足首の柔軟性は正常だ。しかし、踵を浮かさないとしゃがみ込めない、しゃがみ込むと尻もちをついてしまう場合は、かなり足首の柔軟性が低下しているので要注意。

 足首が硬くなると捻挫や転倒をしやすくなりけがのリスクが高くなるほか、着地時の衝撃を吸収しにくくなることで他の関節への負担も高まり膝痛や腰痛になりやすくなる。また、足のむくみや冷えの原因になるなど、身体の様々な不調につながるので、快適に歩くためにも、何より健康維持のためにも、普段から足首を柔らかく保っておくことを心がけよう。

 足首の柔軟性を高めるためには、ふくらはぎやアキレス腱、脛の筋肉をしっかりストレッチするのが効果的。以下に効果的なストレッチを紹介するので、毎日、運動の前後はもちろん、仕事や家事の合間など、ちょっとした空き時間を利用して実践しよう。

 

この記事は、スポーツマガジンE-dge2018年9・10月号に掲載しています。

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