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愛媛豪雨災害

復興の願い神楽に込め 西予・野村で浸水乗り越え祭り

2018年10月15日(月)(愛媛新聞)

西日本豪雨で被災し改修された三嶋神社で神楽を披露する中学生=14日午前、西予市野村町野村

西日本豪雨で被災し改修された三嶋神社で神楽を披露する中学生=14日午前、西予市野村町野村

 西日本豪雨で深刻な浸水被害を受けた愛媛県西予市野村町野村の三嶋神社で14日、秋祭りと復興祈願祭があり、住民が神楽を奉納するなどして改修を祝うとともに、生活再建を願った。

 神社は肱川(宇和川)に面し、豪雨時に氾濫で死者が出た三島集落にある。和気利雄宮司によると、社殿がほぼ天井まで約3.7メートル浸水し社務所は全壊、中にあった物も流された。祭りの開催が危ぶまれたが、住民からの寄付や宮城県石巻市の災害ボランティア団体「オープンジャパン」などの支援で改修が間に合い、さい銭箱や神事に使う和太鼓も下流側で見つかった。

 14日は床や壁、引き戸などを取り換え真新しい木の香りがする拝殿で、地元の中学生4人が平穏無事を祈る神楽「浦安の舞」を披露した。泥だらけだったみこし3体も磨き直されて登場。恒例の町中でのお練りは中止となったが、氏子がみこし1体を担いで社殿の周囲を巡り、観客と一緒に笑顔で祭り気分を味わった。

 和気宮司は支援に感謝し「神社はこの地に鎮座し1300年、何度も災害から復興を遂げてきた。次世代に災害の怖さと地域の絆を伝えたい」とあいさつ。「野村がまた一つずつ前に進み、ともに笑える素晴らしいまちになるよう願う」と話した。

 境内では被災者支援として、シューズメーカー「キーン・ジャパン」の靴や陶器産地である福岡県東峰村から届いた食器も配布された。

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