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秋季四国高校野球・県大会

第5日 決勝【聖カタリナ学園 2-3 帝京第五】帝京第五粘り結実、9回犠飛でサヨナラ初V 継投の聖カタリナ力尽く

2018年10月15日(月)(愛媛新聞)

【帝京第五―聖カタリナ学園】主将・迫間のサヨナラ犠飛で初優勝を決め、喜ぶ帝京第五ナイン=坊っちゃんスタジアム

【帝京第五―聖カタリナ学園】主将・迫間のサヨナラ犠飛で初優勝を決め、喜ぶ帝京第五ナイン=坊っちゃんスタジアム

 【評】帝京第五の粘りが最終回に結実した。1点を追う五回、1死三塁で豊留が左前適時打を放って同点とした。1―2の九回には、若宮の左前タイムリーで再び追い付き、最後は1死満塁から迫間の右犠飛でサヨナラ勝ちを決めた。先発坂本は8回2失点。9四死球と制球に苦しんだが、バックが無失策で支えた。

 聖カタリナ学園は三回、藤岡の中前適時打で先制。1―1の七回は、1死二塁から浪花の右前打で勝ち越した。投げては田中択、石川の継投で八回まで1失点に抑えたが、最終回に押し切られた。

 

◆同点打はいい所に◆ 

 【帝京第五・若宮左翼手】(九回の同点打を含む4安打)「ランナーを三塁まで進めても得点できない展開が続いたが、何とか粘ることができた。(九回は)外野に飛ばそうと振り抜いた結果、いい所に落ちてくれた」

 

◆投げ分け心掛けた◆ 

 【帝京第五・坂本投手】(8回2失点の粘投)「内外のコースへの投げ分けを心掛けた。序盤はリズムを悪くしてしまったが、野手がカバーしてくれたおかげで助かった。四国大会でも持ち味の直球を投げ分けて貢献したい」

 

◆好機逃して苦しく◆ 

 【聖カタリナ学園・田中翔主将】(先制のホームイン)「序盤に先制できたことはよかったが、その後は好機を逃して苦しい展開になってしまった。四国大会でも点を取れるかが鍵。しっかりとバットを振って勝ち進みたい」

 

◆選抜向け練習励む◆ 

 【聖カタリナ学園・浪花二塁手】(七回に適時打を放つ)「自分のスイングが少ししかできなかった。調子が悪いなりにもチームに貢献したかった。ここで終わりじゃないので、選抜大会を目指して練習に励みたい」

 

[スコアボード]

【頼れる主将が一振り 大声援後押し 四国でも1位目指す】

 九回の土壇場で追い付き、なおも1死満塁で打席に入った主将・迫間。「決めろ、キャプテン」と盛り上がる一塁スタンドの大声援に右犠飛で応え、2試合連続のサヨナラ勝ちと初優勝を決めた。

 この回、4番若宮の左前タイムリーで同点とすると、聖カタリナ学園は続く打者を敬遠して満塁策を取った。この展開に、迫間は「自分が決めてやる」と闘志を燃やしていた。

 カウント1―1からの3球目、甘く入ってきた直球を振り抜くと、打球は右翼方向へ。「飛距離は十分あったので、得点が入ったな」。予感通りにタッチアップした三走の谷本がホームインすると、ベンチのメンバーはグラウンドへ一斉に飛び出した。

 何度もチャンスをつくりながらあと一本が出ず、1―2で最終回の攻撃を迎えていた。それでも「絶対に逆転する」とベンチの気持ちは一つだったという。試合後、迫間は「はらはらする展開で楽しかった」と言ってのけた。

 優勝したことで「他県のチームもマークしてくると思うが、それに負けないように戦う」と気の緩みはない。目標も明確だ。「四国で1位になって、選抜大会に行く」。2年ぶりの聖地に向けて、勝ちどきを上げた。

 

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