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福井障スポ大会・第2日 

水泳・宮崎、思い出の地でV 

2018年10月15日(月)(愛媛新聞)

肢体不自由者男子2部25㍍バタフライで優勝した宮崎信博=敦賀市総合運動公園プール

肢体不自由者男子2部25㍍バタフライで優勝した宮崎信博=敦賀市総合運動公園プール

第18回全国障害者スポーツ大会「福井しあわせ元気大会」第2日は14日、福井市の県営陸上競技場などで行われ、水泳25メートルバタフライで、宮崎信博が優勝を果たした。

 

【宮崎 思い出の地でV 50年前福井国体 競泳バタで出場】

 1968年の福井国体から半世紀。当時20歳で200メートルバタフライに出場した宮崎信博が、今度はパラアスリートとして福井の地で躍動した。50年前は予選敗退。「今回はいい思い出をつくりたい」と挑んだ本職の25メートルバタフライで、シーズンベストの力泳を見せて優勝を果たした。

 高校時代から競泳を始め、バタフライ専門で何度も国体を経験。マスターズ大会でも活躍した。しかし2011年5月に脳出血を起こし、左半身がまひ。2年後に再発し症状が重くなった。

 ただ宮崎は泳ぐのをやめなかった。水中では体の痛みが和らぐため、地元の四国中央市のスポーツクラブでマスターズ仲間と練習を続けた。「障害者水泳では新人だから、年々うまくなるんよ」。めきめきとタイムを縮めた宮崎は、県内の障害者水泳クラブ「伊予かんえい会」の仲間と全国大会にも出場し、数々の優勝を収めた。

 今回は大会直前にぎっくり腰になり、痛み止めの注射をして出場。寒さが厳しく左脚の痛みもあったが「バタフライでは勝ちたい」と奮起し、13日の25メートル自由形のタイムを上回る21秒98で同じ障害・年齢区分の選手に競り勝った。

 「障害を負ってから新しい世界を知ることができた。あと10年は元気に頑張ります」。70歳の「新人」は、まだまだスピードを緩めない。

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