ログイン
Myページ
Myページ

愛媛新聞ONLINE

2019
526日()

ログイン
Myページ
愛顔会員Myページ
MENU

福井大会

陸上200 矢野制覇 伴走者と想定通り

2018年10月14日(日)(愛媛新聞)

視覚障害者男子2部の200メートルで優勝した矢野繁樹(左)と滝本啓太=福井県営陸上競技場

視覚障害者男子2部の200メートルで優勝した矢野繁樹(左)と滝本啓太=福井県営陸上競技場

高田加奈

高田加奈

安藤佳浩

安藤佳浩

菊池紗弥香

菊池紗弥香

谷口悟

谷口悟

 シドニー・パラリンピック銀メダリストの矢野繁樹が、陸上競技では県勢初となる金メダルを視覚障害者男子2部の200メートルで獲得した。14年前に引退した後、昨年の愛媛大会を目指して競技復帰して以降のベストタイムをマークし、伴走者の滝本啓太と喜びを爆発させた。

 復帰後の最大の目標だった愛媛大会の同種目は予選で失格となり出場できなかった。原因はゴール直前にわずかに乱れた2人の呼吸。2年ほど前からペアを組む滝本は「責任を感じていた」と明かす。

 リベンジを期した今大会に向け、練習や記録会の場で、ペース配分などを変えながらベストな走り方を2人で追求してきた。そこでつかんだのは、最初の約50メートルを抑えつつ、じわじわペースを上げる戦略。想定通りに脚をためて、コーナーで膨らみつつも直線で伸び続ける。「追い風に助けられた」(矢野)状況とは言え、国内外の大会で磨いた実力と経験がさびついていないことを証明してみせた。

 矢野自身、200メートルは「本職」としてのプライドがある。「一番練習してきた種目。この結果の価値は大きい」と笑顔が輝いた。

 

◆12㍍超え びっくり◆

 【肢体不自由者女子2部・高田選手】(初出場、愛媛大会にはボランティアで参加)「初めてのジャベリックスローで12メートルを超えたことにびっくりした。あと少しで大会記録だった。メインの砲丸投げでは大会新を出したい」

 

◆練習好調だったが◆

 【肢体不自由者男子2部・安藤選手】(2年ぶりの障スポ陸上でジャベリックスロー金)「予選では大会新を狙える記録が出ていたし、直前練習も好調だった。向かい風の強さも影響したが、この記録は残念」

 

◆早速の金 うれしい◆

 【知的障害者少年女子・菊池選手】(障スポ陸上初挑戦で200メートル1位)「初めての陸上で早速金メダルが取れてうれしい。一番練習してきた100メートルでは自己ベストを、リレーでは全員の力を合わせて金メダルを目指す」

 

◆気持ちが良かった◆

 【知的障害者壮年男子・谷口選手】(初出場で立ち幅跳び銀メダル)「この1週間ほど練習で強化し、本番で力強く跳ぶことができた。跳んだときは気持ちが良かった。次の種目(ソフトボール投げ)でもメダルを取りたい」

    愛媛の情報なら、愛媛新聞のアプリ。

    欲しい情報をいつでもあなたにお届け!プッシュ通知機能も充実。