県選手団、堂々行進
全国障害者スポーツ大会開会式 福井
2018年10月13日(土)(愛媛新聞)

小旗を振って開会式会場に入場する「福井しあわせ元気大会」の愛媛県選手団=13日午前10時20分ごろ、福井県営陸上競技場

小旗を振って開会式会場に入場する「福井しあわせ元気大会」の愛媛県選手団=13日午前10時20分ごろ、福井県営陸上競技場
第18回全国障害者スポーツ大会「福井しあわせ元気大会」の開会式が13日、福井市の県営陸上競技場で行われ、愛媛県選手団約60人が参加した。国内最大の障害者スポーツの祭典は15日までの3日間、繰り広げられる。
皇太子さまをお迎えした開会式には、47都道府県と20の政令指定都市の選手団計約3400人と観客ら約1万人が参加。秋晴れの下、障害者スポーツの魅力や選手へのエールを表現したダンスなどが披露された。
愛媛県選手団は54番目に入場。陸上競技に出場する今治市の岡田和輝さん(14)が旗手として先頭を歩き、選手らは県旗の小旗を振って観客の声援に応えた。豪雨被害への支援に感謝を伝える幕も掲げ、堂々と行進した。
今大会で愛媛勢は7競技に10~70代の選手71人が出場する。初めて愛媛で開かれた昨年の大会では、過去最高となるメダル121個(金54、銀30、銅37)を獲得した。