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福井国体・第5日

愛媛、少年男子3連覇 ボートかじ付き4人スカル

2018年10月4日(木)(愛媛新聞)

ボートの少年男子かじ付き4人スカル決勝で、必死の追い上げで優勝を決め、喜びを爆発させる愛媛選抜のメンバー=福井県立久々子湖漕艇場

ボートの少年男子かじ付き4人スカル決勝で、必死の追い上げで優勝を決め、喜びを爆発させる愛媛選抜のメンバー=福井県立久々子湖漕艇場

 第73回国民体育大会「福井しあわせ元気国体2018」第5日は3日、福井県立久々子湖漕艇場などで行われ、愛媛勢はボートで、かじ付き4人スカルの少年男子が3連覇を達成し、少年女子も準優勝するなど8種目で入賞を果たした。

 

【再スパート 強敵かわす 地元福井勢に一矢】

 僅差で福井をかわしてトップでゴールすると、5人は青い空に拳を突き上げ、感情を爆発させた。その後こみ上げる涙。ボート各種目で強豪の福井県勢が次々と優勝を決める中、少年男子かじ付き4人スカルの愛媛選抜は執念で3連覇をつかみとった。

 今年のチームの中で唯一の昨年大会経験者の岡本は「福井をずっとライバルと意識していた」。自分たちの力を発揮して福井を倒し、優勝を決めることがチームの目標だった。

 迎えた決勝。1000メートルのコースのうち、400メートルあたりまで福井と並走、500メートルでは半艇身ほど離されていた。

 「みんなの思いをつなげるように」コックスの村上裕は声を張り上げた。4人のオールをこぐ手に力が入る。700メートルで追い付き、スパートをかけ、今度は愛媛が半艇身差をつけた。

 だが福井も地元で凱歌(がいか)を上げるべく追い上げてくる。村上裕は逃げ切ろうとさらにスパートをかけ、こぎ手の4人もそれに応えた。0秒44差。かわし切った瞬間は「言葉が何も出なかった」。

 上田は「先輩たちがつないできたものを次の代に渡せて本当にうれしい」と喜びに浸り、岡本は勝因を「自分たちの力を最大限出してくれた監督や周囲の支えのおかげ」と語った。恩返しの一勝は、来年へつながった。

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