県議会一般質問・高橋英行氏(自民志士・無所属)
八幡浜道路松柏トンネル 11月に貫通の見込み 知事
2018年9月27日(木)(愛媛新聞)

高橋英行氏(自民志士・無所属)

高橋英行氏(自民志士・無所属)
9月定例県議会は26日、一般質問を続け、福羅浩一(自民)松井宏治(民主連合)田中克彦(共産)高橋英行(自民志士・無所属)4氏が、西日本豪雨や県内小中学校のエアコン設置状況などを取り上げた。27日は帽子大輔(自民)菊池伸英(無会派)松下行吉(自民志士・無所属)森高康行(自民)4氏が質問する。
―大洲・八幡浜自動車道の進捗(しんちょく)状況と今後の取り組みは。
中村知事 八幡浜道路の松柏トンネルは11月に貫通する見込み。八幡浜東インターチェンジ(IC)は工事を全面展開し、一部未買収用地が残っている八幡浜ICでは収用の手続きを進めている。夜昼道路では八幡浜市側でのり面工事などを、大洲市側では用地買収を進め、大洲西道路では測量や調査を行っている。
今後も地元の市町と連携して必要な予算確保を国に強く要望したい。まず八幡浜道路を2022年度中に完成させ、続く夜昼道路、大洲西道路も整備を加速し、一日も早い全線開通に向け全力で取り組みたい。
―県立高校の再編整備にどのように取り組むか。
三好教育長 必要入学生徒数の基準を設定し、下回る場合に分校化や募集停止などを行うこととしている。入学生増加に取り組むため、基準該当年度から3年間としている猶予期間を当面は継続する。入学者の減少に歯止めがかかるよう、引き続き必要な支援を行うとともに、生徒にとってよりよい教育環境の提供を主眼に地域の状況などを踏まえ、総合的に研究したい。