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愛媛豪雨災害

フリマ形式で支援物資提供 宇和島のNPO団体

2018年9月26日(水)(愛媛新聞)

必要な支援物資を選んで持ち帰る被災者ら=26日午後、宇和島市吉田町法花津

必要な支援物資を選んで持ち帰る被災者ら=26日午後、宇和島市吉田町法花津

 愛媛県宇和島市吉田町法花津の与村井公民館で26日、支援物資をフリーマーケットのように並べて自由に持ち帰ってもらう「お店屋さん」があった。西日本豪雨の被災者支援を行う宇和島市のNPO団体「うわじまグランマ」が初めて開催。足を運んだ大勢の住民は、近況を語らいながら必要な物資を選び、ボランティアの心遣いに深く感謝した。

 「―グランマ」は7月の豪雨後に市内の女性たちが結成し、炊き出し支援や物資提供などを行ってきた。お店屋さんは、メンバーが与村井地区の高齢者宅を戸別訪問して支援物資を届けた際、住宅が流されて一から生活を立て直さないといけない人がいると耳にしたことを契機に実施。必要とする物資が行き渡るよう、フリーマーケット形式での開催を決めた。

 公民館では「―グランマ」に個人や団体から寄せられた食料品や衛生用品、洋服などが部屋いっぱいに並んだ。メンバーは幼児を連れた母親に「これも要らん?」とおやつを勧めたり、ペットボトル飲料を高齢者の代わりに運んだりして気遣った。住民は「ありがとうね」と何度も口にし、自身の被災状況を語り涙を浮かべる姿もあった。

 近くの主婦(66)は孫のおむつや洋服などを手にし「とても助かる。久しぶりに集まったご近所さんもいてうれしい」と笑顔を見せた。「―グランマ」の山本友子理事は「訪問活動をしていて感じるのは、誰とも会話する機会がなく心にためこんだものがある方がいること。今日は顔を合わせた人たちが気持ちを吐き出せていてよかった。こういう場をまた設けられたら」と話していた。

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