福井国体 県勢の戦力
柔道 成年男子、世界レベルの実力者ら出場
2018年9月26日(水)(愛媛新聞)
第73回国民体育大会「福井しあわせ元気国体2018」の本大会が29日から11日間、福井県で開かれる(自転車競技は25~29日)。競泳やクレー射撃などの会期前競技を除き、愛媛勢が出場する33競技と特別競技の高校野球硬式の戦力を紹介する。
【柔道】昨年4位からの巻き返しを期する成年男子は、講道館杯2連覇など、世界レベルの実力者立川ら大学生3人が並ぶ。ベテラン影野が大将に入り、安定した試合運びで勝利をたぐり寄せる。
少年・成年混合の女子は、全日本カデ63キロ級2位の立川桃が軸。実業団の実力者小野が次鋒(じほう)、愛媛国体優勝メンバー井上が大将を務め、4強を見据える。
ベスト8以上を目指す少年男子は、投げ技を得意とする兵頭と全国大会の経験豊富な熊坂の3年生がチームを引っ張る。