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三島高校2年の石川さん

スポーツチャンバラ長剣フリー 初の日本一

2018年9月24日(月)(愛媛新聞)

長剣フリーで日本一になった石川さん

長剣フリーで日本一になった石川さん

 8月に横浜市であった第44回全日本スポーツチャンバラ選手権の長剣フリーで三島高校2年の石川大雅さん(16)=愛媛県四国中央市、仁武館=が初の日本一になった。初段の部を制した後、グランドチャンピオン戦に向けて長剣フリー各階級勝者で争う種目別代表決定戦で頂点に立った。「自分でもびっくりしている。努力が報われてうれしい」とほほ笑んだ。

 競技は空気入りゴムチューブの剣で打ち合い、相手の体のどこを打っても一本となる。

 石川さんは競技歴11年。世界選手権は過去5度出場し、三島東中学校1年の時は1・2級の部で優勝した。

 稽古は週2回1~2時間、市内の公民館で試合形式中心に行うほか、自主練習にも励んでいる。小学生時代から指導している県協会の河村直仁会長(47)は、石川さんの持ち味を剣さばきの正確さと戦術のうまさとし「高校生になり、心技体全てに安定感が出ている」と評した。

 今年の全日本選手権は小太刀、二刀などの打突部門と基本動作部門を合わせた11種目を実施。段位、級によって階級別に分け、トーナメント方式で対戦した。長剣フリー初段の部は約120人が出場した。

 長剣は長さ1メートル。石川さんは低い姿勢から相手の懐に入って足打ちを決める得意技を駆使して順調に勝ち上がった。上位4人に与えられる世界選手権出場権も手にした。

 種目別代表決定戦は、打突部門の各優勝者による異種試合・グランドチャンピオン戦出場を懸けた戦いで、各階級の勝者が争ってナンバーワンを決める。

 石川さんは長剣フリーの決勝で最上位の「二段以上の部」のチャンピオンと対戦。「緊張より、楽しみの方が勝っていた」と臆せず足打ちを試み、相手の頭部に隙ができるとすかさず面を決めて勝利した。

 初めて挑んだグランドチャンピオン戦は初戦で短刀の選手に敗れたが、新たな戦術を考えるきっかけになった。手応えと発奮材料を抱えて臨む6度目の世界選手権は12月に東京で開かれる。「種目別は格上に勝ったので自信はついている。優勝してグランドチャンピオン戦に挑戦したい」と抱負を語った。

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