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新聞づくり体験学習講座

拓南中(松山市)1年 「防災問題を考えよう」まわしよみ新聞

2018年9月21日(金)(愛媛新聞ONLINE)

 

 

 

  拓南中学校(松山市)で21日、新聞づくり体験学習講座を開き、1年生3クラス114人が「まわしよみ新聞」を行い、防災問題について考えました。1年生は日ごろ、いろいろな災害に対する備えの大切さなどを学習していますが、今回は身近で起こった西日本豪雨災害について、理解を深め、問題点や対処法などを浮き彫りにすることにしました。午前中は2クラス同時進行、午後は1クラスで、いずれも2コマ計100分で実施しました。

 

 まず、新聞を速く上手に読むコツを解説。大きさで重要度がわかる見出しをチェックし、さらに大事な要素が詰まっているリードを読むだけでも社会の流れや動きがつかめると話しました。

 

 そのうえで、まわしよみタイムに突入。新聞づくりの素材として、事前に用意した西日本豪雨に関する記事42本を、1班5~6人の7班にそれぞれ6本ずつ配布。記事は発生ニュースやみかん被害、ボランティア、心のケアなどいろいろなジャンルがあり、各班でその6本を見出しやリードをチェックしながらまわしよみしました。

 

 そして自分の一番印象に残った記事を選び、1人1人がなぜその記事を選んだのかについてプレゼン。続いて、選んだ記事を再構成して台紙に貼りつける切り抜き新聞づくりです。各班で編集会議を行い、班で選んだ3~4本の記事の中から最も人に伝えたい記事をトップ記事に据え、それに見合う題字や見出しを考えました。

 

 断水地区で井戸水を住民が分け合い、助け合う記事をトップ記事にして、題字を「共助新聞」、見出しに「命つなぐ救済の輪」とつけた班や、避難所で女性有志が運営に奔走する記事に心打たれ、「愛媛の力新聞」を題字に、「復興するふる里」の見出しをとった班もありました。

 

 どのクラスの班も、記事をよく読み込んで、理解し、その記事から自分たちが伝えたいことを題字や見出しにうまく表現していました。

 

 まわしよみ新聞の効果は、①自分の世界を広げる②他者への理解を深める③プレゼン力をつける④情報を読み解く力をつける-などです。生徒は想像以上の成果を上げていました。

 

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