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愛媛豪雨災害

大洲・鹿野川ダム防災操作 住民説明会で周知不十分を認める

2018年9月21日(金)(愛媛新聞)

鹿野川ダム操作や避難指示に関する住民説明会であいさつする二宮隆久大洲市長(中央)=20日夜、同市東大洲

鹿野川ダム操作や避難指示に関する住民説明会であいさつする二宮隆久大洲市長(中央)=20日夜、同市東大洲

 西日本豪雨で、鹿野川ダム(大洲市)からの大量放流で浸水し市内で3人が死亡したことを受け、ダムを管理する国土交通省山鳥坂ダム工事事務所と市は20日夜、住民説明会を開いた。異常洪水時防災操作が下流域に及ぼす影響に関し、小長井彰祐所長は「結果として住民に理解してもらうところまでは至っていなかった」と説明が不十分だったとして「平常時を含め可能性をきちっと説明する必要がある」と述べた。

 

 市内では2回目で、同市東大洲の市総合福祉センターで開催。18人が質問や提案に立った。

 男性が、小長井所長とのホットラインで「鹿野川ダム毎秒6千トンの放流見込み」との情報が入った7月7日午前6時50分の段階で避難指示を出さなかった二宮隆久市長の対応を疑問視。肱川の水位予測を確認した経緯を説明する二宮市長に、男性は「そこまで慎重を期す必要があったか」と直ちに発令すれば犠牲者を減らせた可能性があると指摘した。

 ダム操作に関し、国交省よりも市が強い権限を持つべきだとの提案に、二宮市長は「ダムに関しては国交省がプロ集団で、専門家」と述べ、情報共有の改善に努めるとした。上流の野村ダム(西予市)との連携に関する質問も相次ぎ、山鳥坂ダム工事事務所は「リアルタイムで入る野村ダムの情報を踏まえ、大洲市には情報伝達した」と説明した。

 「市は気象予報士などを養成し、情報を独自に判断できるチームを立ち上げてほしい」「市防災行政無線は通常でも聞き取りにくい。台風や大雨時は聞こえない」と市に対し改善を求める声や、ダム操作規則見直しを求める意見も出た。

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