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四国アイランドリーグplus

愛媛MP後期V 直接決戦制し、CSへ

2018年9月20日(木)(愛媛新聞)

【愛媛MP―徳島】7回裏愛媛MP2死満塁、新井が中前に適時打を放ち4―3と勝ち越す=新居浜市営球場

【愛媛MP―徳島】7回裏愛媛MP2死満塁、新井が中前に適時打を放ち4―3と勝ち越す=新居浜市営球場

【愛媛MP―徳島】8回裏愛媛MP1死一、二塁、右中間に2点三塁打を放って雄たけびを上げる中西=新居浜市営球場

【愛媛MP―徳島】8回裏愛媛MP1死一、二塁、右中間に2点三塁打を放って雄たけびを上げる中西=新居浜市営球場

 

 四国アイランドリーグplusは19日、愛媛県新居浜市営球場で1試合を行い、愛媛マンダリンパイレーツ(MP)は7―3で徳島に勝利した。愛媛MPは勝率で徳島を上回り、2年ぶり5度目の後期優勝を果たした。

 愛媛MPは3―3の7回に勝ち越すと、8回にも3点を追加して徳島の追い上げを振り切った。

 愛媛MPはリーグ年間総合優勝を決めるチャンピオンシップ(CS)に出場し、前期優勝の香川と対戦する。先に3勝したチームがCSを制する。初戦は22日午後6時半から、香川県のレクザムスタジアムで行われる。

 CSを勝ち抜いたチームが、ルートインBCリーグの優勝チームと独立リーグ日本一を決めるグランドチャンピオンシップ(GCS)に進む。

 

 【評】投打のかみ合った愛媛MPが決戦を制した。

 四、六回に岡村の適時打で勝ち越すも、直後に追い付かれる展開が続いた。3―3の七回、3連続四死球などで2死満塁とし、新井の中前適時打で勝ち越し。続く八回は1死一、二塁から代打中西の2点三塁打などでリードを広げた。

 先発正田は3回1失点。片山、樽見、クインティンと小刻みにつなぎ、抑えの河津が九回2死満塁のピンチをしのいで逃げ切った。

 

◆投打かみ合った◆

 【愛媛MP・河原監督】(最終戦で後期優勝を決め)「投打がかみ合って最後に落ち着いた試合ができた。この優勝は、選手時代とは違った喜びがある。チャンピオンシップも普段通り、各選手がやるべきことをやるだけだ」

 

愛媛―徳島8回戦

(愛媛4勝3敗1分け、13時、新居浜市営、248人)

123456789
徳島0010101003
愛媛00110113X7

▽勝 クインティン12試合3勝2S

▽S 河津33試合3勝5敗5S

▽敗 伊藤44試合2勝2敗

▽本塁打 岸3号①(徳)

▽三塁打 中西

▽二塁打 ヘイドーン、新井

▽盗塁 平間、瀬口、三国、岸、新井

▽失策 真山、岡村

▽捕逸 福田(愛)

▽暴投 河津

▽与死球 鎌田(中川)片山(岸)伊藤3(中川2、ペレス)

▽試合時間 3時間47分

 

【「震える手」で勝利の風呼ぶ 中西2点三塁打】

 「手は震えてたんです」。引き離しては追い付かれる緊迫した展開がいつまで続くのか、そんな雰囲気を一掃する2点三塁打を放ったヒーローは、試合後にそう明かした。後期途中入団の中西だ。

 1点を勝ち越して4―3で迎えた八回。1死一、二塁の場面で代打として打席に立った。「これまでいい場面で一本が出ていなかったので、意地でも打ちたい」と臨んだが、緊張はしていた。フルカウント。真ん中高めの直球をフルスイングし、右中間を破った。「いった!」。持ち味の俊足で一気に三塁を踏み、勝利への風を呼び寄せた。

 今治西高時代に甲子園を2度経験。関学大や岡山の社会人チームを経て「夢をかなえたい」と門をたたいた。「自信はついたが、これで終わりじゃない。食らいついてチームの勝利に貢献したい」とチャンピオンシップに向けて意気込んだ。

 

[航海日誌]

【勝負どころ ものに 下位打線の新井と岡村】

 まさに「決戦」と呼ぶにふさわしい徳島との最終戦を制して、後期優勝を勝ち取った愛媛MP。18日の試合では無得点と沈黙した打線にあって、下位の新井、岡村が勝負どころをものにした。

 終盤まで1点を争う接戦の均衡を破ったのは、7番の新井だった。3―3の七回、2死満塁で打席に入った。ボールが2球続き「カウントは自分の方が有利。ここから甘い球が来る」。4球目の直球をお手本のようなセンター返しで、貴重な勝ち越し点を挙げた。

 殊勲打を含め、4安打と大当たりだった新井。後期は代打起用が多かったものの、最終戦でスタメンに入り「がむしゃらに、思い切って振るだけ」と迷いはなかった。

 絶好調の新井とともに、チームをけん引したのが9番岡村。四、六回に、2死三塁のチャンスが巡ってきた。「新井が出塁し、真山が自分を犠牲にして走者を進めてくれた。2人の思いを受け止めて打席に入った」という言葉通り、いずれも中前適時打で応えた。

 最大6あったゲーム差をひっくり返してみせた「海族」たち。前期3位からの巻き返しを誓い、オフシーズンに振り込みやキャッチボールなどの基礎に立ち返って鍛え抜いてきた。試合を重ね、投手陣はそれぞれの役割を果たして試合をつくり、外国人選手に頼りがちだった打線もつながりが生まれた。

 「チャンピオンシップは未知の世界。楽しみながら、いろんな経験をしたい」と新井。ナインの航海はまだ続くが恐れることはない。頂点へ、真っすぐ進めばいい。

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