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スキート個人

福井国体 クレー射撃のエース泉、準V的中

2018年9月18日(火)(愛媛新聞)

スキート個人で2位に入った泉勝彦=福井県立クレー射撃場(提供写真)

スキート個人で2位に入った泉勝彦=福井県立クレー射撃場(提供写真)

 第73回国民体育大会「福井しあわせ元気国体2018」は17日、福井県の敦賀市総合運動公園プールなどで会期前競技が行われ、愛媛勢は、クレー射撃のスキート個人で泉勝彦(泉建具店)が準優勝した。

 競泳は少年女子A400メートルメドレーリレー予選で県高校新の4分15秒22をマークしたが9位、同50メートル自由形予選で菅原千博(松山北高)は県高校新の26秒67を出すも10位で、いずれも決勝進出を逃した。

 

【スキート個人2年連続表彰台 喜びと悔しさ交錯】

 クレー射撃は、スキート個人の泉勝彦(泉建具店)が準優勝し、3位だった愛媛国体に続いて表彰台に立った。「(準優勝の)結果には満足している」と喜びを語った一方、「目標にしていたスコアには届かなかった。もう少し伸ばせていれば」と悔しさもにじませた。

 狩猟の腕を磨くために競技を始めて20年近く。2013年の東京国体優勝など実績は十分ある。「後はイメージ通りに撃てるか」という内面的な戦いが、愛媛のエースが向き合うテーマだという。

 福井国体に向けた練習も、1射ごとにイメージと実際の動作を擦り合わせ、微妙なずれを埋めてきた。「普段通りできた」と初日の25発は全て的中。完璧な滑り出しだった。

 だが、そこに精神が左右する競技の難しさもあった。栄冠が近づくにつれ、見えない何かが引き金に伝わった。最終日は「何点取れば優勝、という情報がどうしても入る。点を取りに行ってしまった」。わずかに生じた心のノイズが目標の93点を遠ざけた。

 標的の皿が発射されてから撃ち落とすまで1秒に満たない。一瞬の動作を完璧に何度も繰り返す。40歳になっても、その精度の追求は緩まない。「あと5年は100パーセントの力で戦える。一度、100枚全部に当ててみたい」。国体で2年連続表彰台に立っても、まだ先を見ている。求道者らしい夢に向かって、当分銃を置くことはない。

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