食べて元気に
松山の施設などに宇和海産マダイ贈る 県魚類養殖協
2018年9月15日(土)(愛媛新聞)

養殖マダイを受け取る入所者(右)

養殖マダイを受け取る入所者(右)
敬老の日に合わせ、愛媛県内の養殖業者でつくる県魚類養殖協議会(竹田英則会長)は15日、松山市の老人ホームなど14施設を訪れ、宇和海産の養殖マダイ約200匹、計約300キロを贈った。
松山市天山2丁目の特別養護老人ホーム白寿荘では、竹田会長が「宇和島市吉田町産で、豪雨に負けずに育った。脂がのっていておいしいので、食べて長生きしてほしい」とあいさつ。入所者に12匹をプレゼントした。
マダイを手に取った入所者の女性(90)は「ものすごく大きくて重たかった。食べるのが楽しみ」と笑顔だった。
養殖魚の寄贈は1984年から敬老の日と年末に毎年実施している。