愛知でスペシャル五輪
県人の活躍願い、松山でトーチラン
2018年9月3日(月)(愛媛新聞)

トーチを手にゴールし、ガッツポーズを決める参加者=2日午前、松山市堀之内

トーチを手にゴールし、ガッツポーズを決める参加者=2日午前、松山市堀之内
知的障害者のスポーツ大会「第7回スペシャルオリンピックス日本(SON)夏季ナショナルゲーム」を前に、県代表アスリートの活躍を願う「トーチランinえひめ」が2日、松山市堀之内公園と周辺であった。
SON・愛媛主催。ボランティアを含む約350人が参加。堀之内を出発し、松山城を囲む道路約4・2キロを9区間に分かれて走った。柔道家の広瀬悠さん順子さん夫妻が伴走した。
沿道からは「ゴーゴートーチラン、みんなでゴー」などと温かい声援が送られ、ゴールした参加者はトーチを高く掲げて笑顔を見せていた。
今年の大会は22~24日に愛知県で開催、水泳や陸上、ボウリングなど13競技があり、愛媛からは12人が出場する。SON・愛媛の山本万喜雄理事長は「それぞれ目標をもって練習に励むアスリートのみなさんにスポーツを目いっぱい楽しんでもらいたい」と期待した。