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9ラウンド連続満点

スポーツ吹き矢 四国中央の佐々木さん日本新

2018年8月28日(火)(愛媛新聞)

日本記録とジュニア日本一を達成した佐々木さん

日本記録とジュニア日本一を達成した佐々木さん

 スポーツ吹き矢で四国中央市寒川町の佐々木唯穂さん(13)=三島南中学校1年=が7月末、市内の記録会で日本記録を出した。的までの距離が6メートルの種目で9ラウンド(計45本)連続で満点を獲得。7ラウンド連続だった従来の記録を塗り替えた。8月4日にはジュニアの全国大会を制覇。日本協会の認定証とメダルを手に「吹き矢がますます好きになった」とはにかむ。

 

 競技は1ラウンド5本ずつ的に向かって矢を当て、命中した場所によって得点を競う。的の中心にある直径7センチの円が満点となる7点で、外側ほど点数が下がる。

 佐々木さんは昨春、月1回活動している小学校の吹き矢クラブに入った。的に当たったときに出る小気味のいい音に興味を持った。

 昨年10月、近くにある県協会愛媛やまじ風支部に入り、練習回数を増やした。左上に矢が集まる自分のくせに気付き、あえて的の右下を狙うようにしてから成績が伸びた。同支部長で、公式指導員の宮崎邦宏さん(73)は「周囲を気にせず競技に没頭できる。吹き矢に合った性格。大人とも十分戦える」と脱帽する。

 7月31日の記録会は6ラウンドを3ゲーム(計90本)実施。第2ゲームをパーフェクトで終えるなどして快挙につなげた佐々木さんは「調子は普通だった。記録は意識していなくて、知らない間に出た」とさらり。

 8月4日に東京都であった小中学生対象のジュニア競技会は4ラウンド勝負。全国から選手が集まり「上位に入りたいと焦っていた」という佐々木さん。第1ラウンド最終の5本目でわずかに中心からそれ5点にとどまったが、このミスで「気持ちがほぐれて楽になった」。落ち着いてプレーした結果、140点満点中136点で2位に14点差をつけて優勝した。

 華やかな戦績を残した佐々木さんだが、理想は1ラウンド(満点35点)で31点以上を取り続けること。「安定していい成績を出すことにこだわりたい」と静かに闘志を燃やしている。

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