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東京でシーフードショー

宇和島水産・済美高生 水産加工品売り込み

2018年8月23日(木)(愛媛新聞)

ウルメイワシのオリーブオイル漬けの缶詰を手にする宇和島水産高校の生徒=22日午前、東京・有明

ウルメイワシのオリーブオイル漬けの缶詰を手にする宇和島水産高校の生徒=22日午前、東京・有明

「魚島たころっけ」の試食を勧める済美高校の生徒ら=22日午前、東京・有明

「魚島たころっけ」の試食を勧める済美高校の生徒ら=22日午前、東京・有明

ウルメイワシのオリーブオイル漬けの缶詰を手にする宇和島水産高校の生徒=22日午前、東京・有明

ウルメイワシのオリーブオイル漬けの缶詰を手にする宇和島水産高校の生徒=22日午前、東京・有明

「魚島たころっけ」の試食を勧める済美高校の生徒ら=22日午前、東京・有明

「魚島たころっけ」の試食を勧める済美高校の生徒ら=22日午前、東京・有明

 第20回ジャパン・インターナショナル・シーフードショー(大日本水産会主催)が22日、東京・有明の東京ビッグサイトで始まった。愛媛県の宇和島水産、済美両高校の生徒が漁協や水産会社と連携して開発した水産物の加工品を出展し、商品化や販路開拓に向けて来場者の声を集めている。

 宇和島水産高は、水産会社「宇和島プロジェクト」(宇和島市)の要請を受け、水産食品科の3年生3人が課題研究授業の一環として、餌にイヨカンオイルを配合した宇和島サーモンの加工時に出る中骨の有効利用策を検討。オーブンで焼いてオリーブオイルと塩で味付けし、缶詰にした。

 池川拓海さん(18)は塩分量調整に苦労したと話し「今年缶詰を完成させ、販路開拓を後輩に引き継ぎたい。全国で初めて海外輸出ができる高校になったので、ハワイに輸出できれば」と話し、アンケートで試食の感想を集めていた。

 同高水産研究部は、愛南漁協の依頼で、商品価値が低く魚の餌になっている愛南町産のウルメイワシをオリーブオイル漬けの缶詰にした。部員で水産食品科1年早川海琉さん(15)は「頭や内臓、尾を取る処理が大変だった。おいしくて餌にするのはもったいない魚なので商品価値を上げたい」と意気込んだ。

 済美高普通科食物科学コースの生徒は、魚島村漁協と一緒に、マダコと砥部町特産の七折小梅を使ったコロッケ「魚島たころっけ」を開発した。今治市の食品加工工場で製造し、6月から約2万個を松山市内のスーパーで販売。売れ行き好調という。

 ブースの前で試食を勧めた同コース3年大崎美緒さん(17)は「タコを大きくするとゴロゴロして食べにくく、小さいと食感が損なわれる。梅の酸味とタコとのマッチングに気を配った」と語る。魚島村漁協は学校給食や社員食堂などに販路を広げ、人口が約150人に減少した魚島の知名度向上や地域活性化につなげたいとしている。

 県は県内の水産物や加工品をPRするため2013年度から毎年、シーフードショーにブースを出展しており、今回は県内19事業者(新規4、前年度比1増)が参加した。県漁政課によると、初年度からの累計で約6億6900万円の商談につながった。24日まで。

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