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愛媛豪雨災害

大洲・愛たい菜が「青空市」スタート

2018年8月18日(土)(愛媛新聞)

復興への一歩として「愛たい菜」が始めた青空市=18日午前、大洲市東大洲

復興への一歩として「愛たい菜」が始めた青空市=18日午前、大洲市東大洲

 西日本豪雨による肱川氾濫で浸水し、休業に追い込まれている大洲市東大洲のJA愛媛たいき直売所「愛たい菜」が18日、駐車場に設営したテントで野菜や果物などを販売する「青空市」を始めた。関係者は「大洲の元気野菜を消費者に届けることで、復興への一歩を踏み出したい」と意気込んでいる。

 青空市は、9月下旬から10月上旬の間に予定する営業再開まで、毎週土・日曜日と祝日の午前9時~正午に開催する。

 愛たい菜は豪雨に見舞われた7月7日、高さ約1.3メートルまで浸水。水が引いても建物内や駐車場に大量の泥がたまり、職員や出荷者が復旧作業を進めてきた。現在は直販システムの復旧に時間がかかっている。

 青空市は、直売所の休業後に出荷先がなく苦労した生産者の要望を受けて企画。初回の18日は、約30人が育てたナスやキュウリ、スイカ、ナシ、ブドウなどが並び、待ちわびた買い物客が詰め掛けた。テントで対面販売するため、生産者と消費者の交流の場にもなり、約1カ月半ぶりににぎわいが戻った。

 東大洲の畑が水に漬かった男性(45)=大洲市徳森=は「自宅と近くの畑は無事だったが、断水で難儀した。野菜の出荷場所があることは本当に心強い」と笑顔。買い物に訪れた女性(70)=内子町内子=は、愛たい菜にケーキやクッキーを出荷しており「青果物の生産者の姿を見て『お互いに頑張ろう』と励まし合った。みんなの力で活気を取り戻したい」と話した。

 愛たい菜出荷者協議会の小川陽一会長(71)=大洲市菅田町菅田=は「復興への第一歩として大洲の底力を見せたいので、多くの人に訪れてほしい」と呼び掛けている。宮岡寛樹店長(45)は「たくさんの笑顔を見ることができ、スタッフ一同ほっとしている。復興はまだまだだが、一日も早い営業再開を目指す」と力を込めた。

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