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全国高校総体・水球

聖カタリナ 初戦突破

2018年8月18日(土)(愛媛新聞)

【1回戦 聖カタリナ学園―前橋商】第3ピリオド、聖カタリナ学園・高内がゴールを決め9―7とする=三重交通Gスポーツの杜鈴鹿

【1回戦 聖カタリナ学園―前橋商】第3ピリオド、聖カタリナ学園・高内がゴールを決め9―7とする=三重交通Gスポーツの杜鈴鹿

 全国高校総体(インターハイ)第17日は17日、三重県鈴鹿市の三重交通Gスポーツの杜鈴鹿などで行われ、愛媛勢は水球の聖カタリナ学園が2回戦へ進出した。

 競泳の女子200メートル個人メドレーは今井月(愛知・豊川)が2分11秒00の大会新記録で優勝した。

 男子400メートル自由形は吉田啓祐(東京・日大豊山)が3分53秒65で2連覇。同200メートル平泳ぎは林太陽(埼玉・武南)が2分11秒28で勝った。

 女子高飛び込みはアジア大会代表の荒井祭里(兵庫・甲子園学院)が484・35点で大会3連覇を果たした。

 

【「なにくそ魂」接戦制す 練習環境不利 乗り越え】

 関東の強豪に11―10。創部3年目の聖カタリナ学園が、終始1点を争う緊迫した試合をものにした。県勢としては16年ぶりとなるインターハイで、1979年以来39年ぶりの大きな1勝となった。

 前橋商(群馬)は偶然にも、2002年に出場した松山西が初戦で0―35と大敗した相手。当時、松山西を率いていた村田監督は試合前に「今は五分五分の勝負。リベンジしたい」と語っていた。

 試合は言葉通りの接戦となった。相手に3点以上のリードは許さなかったものの、追い付いては離される苦しい展開。流れを変えたのは6―7で迎えた第3ピリオドだった。開始早々に山下のゴールで追い付くと、宇都宮、高内も気を吐き、逆転に成功。最終ピリオドは反則でコートから出される「退水」でピンチを招いたが、GK飯田が強烈なシュートを何度も止めてリードを守った。

 快挙を生んだのは、逆境に置かれた選手らの「なにくそ魂」かもしれない。全員が愛媛国体に向けて結成した愛媛水球クラブに所属する。高校にプールがない上、国体が終わるとアクアパレットまつやまでの練習ができなくなった。国体後の練習は今治市内のプール。毎週土日、保護者が交代で選手を送迎し、試合前には平日の放課後にも今治へ通った。他県に比べて圧倒的に少ない練習時間。それでも個々がスイミングクラブなどで泳ぎを鍛え、全国の強豪校に赴き練習試合を重ねて腕を磨いた。

 主将安田は「練習場所がなくなり厳しかったが、ここまで来られたのは支援してくれた人たちのおかげ」と感謝する。この日4得点の宇都宮は「他のチームとは全く違う環境だからこそ、勝てたことが自信になる」。目標のベスト4へ、さらなる躍進を誓った。

 

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