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ニューカレドニアと美しいサンゴ礁の水族館から

<9>モンガラカワハギ 頭がよくて美しい魚

2018年8月16日(木)(愛媛新聞)

 

 口の周りにあるオレンジ色の模様と体にある白い斑紋が特徴だ。背ビレと腹ビレが強大な硬いとげになり、危険が迫ると岩の隙間や穴などに潜り込み、とげを立てて穴の中で突っ張り身を守る。

 一度穴に入り込まれると、とげが引っかかって引きずり出そうとしてもなかなか出てこない。この硬いとげが銃の引き金のように見えることから、英名ではモンガラカワハギの仲間をトリガーフィッシュと呼ぶ。

 西太平洋やインド洋のサンゴ礁や岩礁に生息し、単独か2匹で行動する。非常に丈夫な歯を持っており、硬い殻を持つウニやカニなどを簡単にかみ砕いて食べる。頭のいい魚としても知られ、長いとげを持つウニもひっくり返してとげの短いところからかみ砕いて中身を食べてしまう。

 美しい体色から観賞魚として人気があるが、縄張り意識が強く他の魚やサンゴをかじるなどするため、よほど広い水槽でない限り単独でしか飼育できない。幼魚から成魚にかけて体色が変化する魚としても知られ、幼魚は体全体に白い斑紋があり個体数も少なく珍しいことから特に人気がある。

(「エビとカニの水族館」館長代理・平井厚志)

   ◇  ◇ 

 「ニューカレドニアと美しいサンゴ礁の水族館」は21日まで、松山市湊町5丁目のいよてつ高島屋で。

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