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商品化の可能性探る

大型ブリ、世界販路視野 宇和島で試食会

2018年8月16日(木)(愛媛新聞)

大型養殖ブリを試食する漁業関係者=15日午前、宇和島市下波

大型養殖ブリを試食する漁業関係者=15日午前、宇和島市下波

 海外でのニーズが高いとされる大型ブリの養殖技術開発に取り組んでいる県水産研究センターなどは15日、宇和島市下波の同センターで試食会を開いた。市内の漁業関係者らが通常のブリと見た目や食味を比べ、商品化の可能性を探った。

 養殖技術の開発は、大きなサイズが好まれる米国やカナダなどへの輸出を目指し、同センターと愛媛大南予水産研究センター、県産業技術研究所、市内の水産物加工・販売会社「宇和島プロジェクト」が2016年度から3年計画で実施している。

 成熟期のブリに栄養成分を調整した飼料を与えて成熟を抑制することで、産卵による品質の低下を防げるほか、出荷時の体重を倍増できる。

 試食会には、うわうみ漁協組合員や県漁業協同組合連合会(県漁連)職員らが参加。戸島沖で養殖した体重約2・9キロのブリと、研究中の養殖技術で育てた約6・8キロの大型ブリを食べ比べ、脂の乗りや歯応えなどを確かめていた。

 うわうみ漁協の清家清志参事は「大型ブリは思ったより脂が乗っていた。戸島などでの(大型ブリ)養殖も検討したい」と評価。県水産研究センター研究企画室の渡辺昭生室長は「一定の評価をいただき、ほっとしている。成育中の大型ブリは12月までに体重が10キロになるよう調整していきたい」と話した。

 同センターは11月~来年2月の間に、北米での試食会を計画している。

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