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全国高校総体・剣道

女子個人 渡辺(愛媛・松山北)自覚の準V

2018年8月14日(火)(愛媛新聞)

【女子個人決勝】果敢に攻め準優勝を果たした松山北・渡辺茜(右)=12日、三重県営サンアリーナ

【女子個人決勝】果敢に攻め準優勝を果たした松山北・渡辺茜(右)=12日、三重県営サンアリーナ

 全国高校総体(インターハイ)第12日は12日、津市産業SCなどで行われ、愛媛勢は剣道女子個人で渡辺茜(松山北)が準優勝した。男子団体の新田は20年ぶりのベスト8進出を決めたものの、準々決勝で敗れた。柔道女子63キロ級の立川桃(新田)、78キロ超級の毛利かえで(新田)は5位に入った。

 

【「まだまだ」=伸びしろ発見 全能力アップし女王再挑戦期す】

 両脚でジャンプし、心が落ち着くまで右拳で胸をたたく。「よし」。全国の舞台で個人では初となる決勝に駒を進めた渡辺茜(松山北)はいつものルーティンを済ませ、大一番に挑んだ。準優勝の結果に「何もかもまだまだ。また次です」。伸びしろを見つけた渡辺はうれしそうに笑った。

 初戦から苦しい試合が続いた。ベスト8を懸けた11日の4回戦では「打てるところがない」と隙を見いだせない。ただ昨年よりも冷静な自分が言い聞かせた。「打てないなら今は打たせないことが大事」。我慢の時を過ごし、反撃のチャンスをものにした。

 決勝の相手は、高校生ながら日本代表にも選ばれている前回王者の妹尾舞香(福岡・中村学園女)。渡辺にとって、小学生の時に1度勝って以降は勝利がない絶対女王だ。

 「相手どうこうではなく、自分の剣道を」と試合に入ったが、圧倒された。足を使い縦横無尽に動き回る渡辺に対し「妹尾選手はセンターから動かずに自分を見ている。余裕があった」。勝利のイメージは一向に浮かばず、実力差を痛感させられながらも、友人でもある妹尾の連覇を素直に祝した。

 自身もインターハイ出場経験がある父・公さん(44)は娘の活躍に「本当に成長した」と感慨深げ。それでもなお求める未来がある。「日本一という宿題が一つ残った。期待している」

 渡辺の目標も重なる。「もう一度妹尾選手に勝ってみたい。すべての能力向上へ、頑張ります」

 

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