魚のつかみどり体験など
はしゃぐ児童 「立岩ダッシュ村」キャンプ
2018年8月12日(日)(愛媛新聞)

ニジマスのつかみ取りを楽しむ子ども

ニジマスのつかみ取りを楽しむ子ども
愛媛県松山市内の児童が立岩地区住民らと農作業などを1年間通して行い、人間性や社会性を育む「立岩ダッシュ村」のキャンプが11、12の両日、同市猿川の立岩公民館などであった。12日は小学生35人がスタッフ約20人と一緒に魚のつかみどり体験などを楽しんだ。
住民や愛媛大教員らでつくる事業推進委員会と市教育委員会が毎年開いている。
子どもたちは公民館の敷地に設けられた特設プールで、ニジマスのつかみ取りに挑戦。すばしっこく逃げる魚に苦戦しながらも一生懸命手づかみし、はしゃぎ声を響かせていた。みそ作りやそうめん流しなどもあった。
久米小5年の女子児童(10)は「11日は夏祭りに参加し、みんなで作ったカレーや蒸しパンの販売体験などをした。みんなと話せて楽しい」と笑顔を見せていた。