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ニューカレドニアと美しいサンゴ礁の水族館から

<6>アオウミガメ 生息数減で絶滅心配

2018年8月11日(土)(愛媛新聞)

アオウミガメ

アオウミガメ

 成長すると甲羅の大きさが1メートル、体重が200キロを超える大形のカメの仲間で、インド洋や太平洋、大西洋の暖かい海に生息している。一生のほとんどを海中で過ごすため、前肢は遊泳に適したオール状をしている。漁業による混獲や食用としての利用、沿岸の開発による産卵場所となる砂浜の減少、海洋汚染などで生息数が減少して絶滅が心配されている。

 雌のウミガメは夜間砂浜に上陸して後肢を使って器用に産卵巣を掘り、ピンポン玉サイズの卵を一度に80~150個ほど産む。砂の温度によって孵化(ふか)までの日数は変化するが、50~70日ほどで卵から孵化した子ガメは夜になると砂浜からはい出てくる。

 子ガメは一目散に海へ向かい、沖へと泳ぎだし海流に乗って漂流生活を始めるが、その後どこでどのように成長するかはあまりよく分かっていない。

 海に出た子ガメはエビやカニなどの甲殻類やクラゲなど何でも食べる。成長に伴い沿岸域で海藻や海草などの草食に変化するが、近年沖合で一生を過ごすウミガメがいることも確かめられており、クラゲなどの浮遊生物を主に食べていると考えられている。

(「エビとカニの水族館」館長代理・平井厚志)

   ◇  ◇ 

 「ニューカレドニアと美しいサンゴ礁の水族館」は21日まで、松山市湊町5丁目のいよてつ高島屋で。

<随時掲載します>

 

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