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西予・野村 保管の倉庫浸水

乙亥大相撲「表札」のこった 破損なく「奇跡」

2018年8月11日(土)(愛媛新聞)

西予市観光協会野村支部の倉庫から見つかった乙亥大相撲のちょうちん=8日午後、西予市野村町野村

西予市観光協会野村支部の倉庫から見つかった乙亥大相撲のちょうちん=8日午後、西予市野村町野村

【ちょうちん6個】

 相撲の町の「表札」は無事だった―。西日本豪雨で氾濫した肱川(宇和川)沿いにある西予市野村町野村の市観光協会倉庫から、毎年恒例の「乙亥大相撲」で会場入り口に飾るちょうちんが見つかった。関係者は「驚いた。神様が『今年もやれ』とおっしゃっているのでは」と意気込みを新たにしている。

 乙亥大相撲は江戸時代後期、地域で起きた大火の再発防止へ奉納相撲を行ったのが発祥。ちょうちんは高さ約70センチで6個あり、市章と「乙亥大相撲」の文字が書かれている。

 協会野村支部によると、倉庫には乙亥大相撲に加え、マラソン大会や中止が決まった花火大会などのイベント機材を保管。市街地より一段低い土地にあり、高さ約6メートルの天井部分まで浸水していた。

 テーブルが天井に挟まり、川から流木やごみなどが流れ込んで床に堆積し、壁や窓は破れた状態だったが、4日に会員やボランティアが清掃。花火大会の大型電飾など使えなくなったものも多いが、ちょうちんは樹脂製で洗えば使える状態で、両国国技館のようにのぼりを並べる約120本の柱も無事だった。

 支部の兵頭昌利相撲部会長は「倉庫を見た時は、ちょうちんは流されたかグシャグシャかと思った。奇跡だ」と安堵(あんど)。乙亥大相撲は11月下旬に開催予定だが、会場の乙亥会館は浸水で早期復旧困難なため代替地開催も検討している。

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