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愛媛豪雨災害

宇和島・吉田のスーパーが再開 一丸 地域に元気

2018年8月9日(木)(愛媛新聞)

約1カ月ぶりに営業を再開した「しんばし吉田店」。店内には買い物客に感謝を伝える掲示物も=8日午前、宇和島市吉田町東小路

約1カ月ぶりに営業を再開した「しんばし吉田店」。店内には買い物客に感謝を伝える掲示物も=8日午前、宇和島市吉田町東小路

【売り場に笑顔戻る】

 西日本豪雨で被災して休業していた宇和島市吉田町東小路のスーパー「しんばし吉田店」が8日、約1カ月ぶりに営業を再開した。店内には生鮮食品やお菓子などの商品が並び、店員や買い物客のにぎやかな声が戻ってきた。

 店は7月7日の豪雨で、午前8時ごろには約50~60センチほど床上浸水し、飲み物などを置く冷蔵ケースやレジの一部が使用不能に。商品棚や近くの在庫置き場にあった商品のうち、約7割が水に漬かり、廃棄せざるを得なくなった。

 青儀芳和店長によると、被災した店員も多く「本当にやり直せるか不安だった」という。それでも「地域が一つになって復興するために、早く営業を再開させなければと思った」と当時の心境を語る。

 店員らは水が引いて間もなく、店の清掃などに取りかかった。陳列棚や冷蔵庫などを外に運び出した後、床を覆う泥を丁寧に取り除いたり、販売可能な商品を整理したりするなど急ピッチで作業。また、地域住民に役立ててもらおうと、汚れが付くなどして売り物にはならないが、品質には問題のないカップ麺や飲料品などを店頭や近くの吉田公民館で無償提供した。

 久々にオープンした8日は、午前中から住民が続々と来店。発災直後に比べ、見違えるほどきれいになった店内に驚いた様子だった。新鮮な野菜や総菜などお目当ての品をかごに入れ、店員と笑顔で会話を交わすなどしていた。

 同市吉田町法花津の農業の男性(59)は「常連だったので再開をまだかまだかと待っていた。なじみの店員とも顔を合わせられたのでよかった」と満足そうに話した。青儀店長は「吉田町の皆さんの期待に応えられるよう、一丸となって営業していきたい」と力を込めた。

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