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ニューカレドニアと美しいサンゴ礁の水族館から

<4>フリソデエビ 派手な外見で人気者

2018年8月7日(火)(愛媛新聞)

フリソデエビ

フリソデエビ

 複雑な模様と体のつくりが特徴の小形のエビで、第2胸脚が大きく発達し、振り袖のように見えることからこの名前がつけられた。英名はハーレークインシュリンプ(道化師のエビ)と呼ばれている。ヒトデを主に食べるエビとしても知られ、大きさが10倍ほどもあるヒトデをひっくり返して餌にすることもある。

 沿岸のサンゴ礁や岩場に生息し、派手な体色と近づいても逃げることなく観察しやすいことから、世界中のダイバーに人気がある。オスとメスのペアでみられることが多く、1個体のヒトデを仲むつまじく食べる様子を観察できることも人気の理由だ。

 一見するとおとなしそうなエビだが、近づいてきた同種の個体に対しては非常に攻撃的で、時にはけんかをして殺してしまうこともある。泳ぐことが苦手で素早く動くことができないが、危険が迫ると跳びはねるように後ろ向きに逃げる。

 観賞用としても人気があり、水族館やペットショップではポピュラーなエビだ。自然での詳しい繁殖生態はあまりよくわかっていないが、寿命は2~3年ほどと考えられている。

(「エビとカニの水族館」館長代理・平井厚志)

   ◇  ◇ 

 「ニューカレドニアと美しいサンゴ礁の水族館」は21日まで、松山市湊町5丁目のいよてつ高島屋で。

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