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全国高校総体

ウエイトリフティング 重圧一蹴 王者の貫禄 山口

2018年8月5日(日)(愛媛新聞)

【男子56キロ級】スナッチで104キロの大会新をマークする新居浜工・山口優人=亀山市西野公園体育館

【男子56キロ級】スナッチで104キロの大会新をマークする新居浜工・山口優人=亀山市西野公園体育館

 絶対王者に課せられた勝利の重圧に打ち勝った。重量挙げ男子56キロ級の山口優人(新居浜工)が2年連続の完全優勝を達成。スナッチとトータルで大会新記録を樹立して観衆を沸かせ、「とにかく大満足」と頰を緩ませた。

 「自分の中で最も大きな大会」と位置付けるインターハイ3度目の挑戦は、不安との闘いだった。春以降、体重が減り続けて調子は上がらず。優勝を望む周囲の期待に負けそうになり「そんな自分が悲しくも思えた」。

 迎えた本番。スナッチ1本目で100キロに成功したが、2本目の大会新を狙った103キロは失敗。直後に2年生選手が103キロを成功させ、窮地に追い込まれた。

 山口はここから王者の貫禄を見せる。スナッチ制覇へ104キロを選択した3本目。試技の場に足を踏み入れた瞬間、勝利を疑う自分は消え去ったという。大会記録更新のブザーは、熱戦を制した山口への歓声でかき消された。

 続くジャークも制覇し、スナッチとトータルを合わせ三つのメダルをぶら下げて「一つでは味わえない独特の重みが格別。家族や関係者に早くお礼が言いたい」と無邪気に笑った。

 次の目標は秋の福井国体。「ぎりぎりのところで戦ってきた経験を生かしたい」。山口の成長の歩みは止まらない。

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