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愛媛豪雨災害

思い出の写真水損から救え 八幡浜・復元処置講習

2018年7月31日(火)(愛媛新聞)

水損写真の復元に取り組む参加者=30日夜、八幡浜市若山

水損写真の復元に取り組む参加者=30日夜、八幡浜市若山

 西日本豪雨で水に漬かった写真を復元する応急処置講習が30日夜、八幡浜市若山の旧双岩中学校であり、参加者が失いそうになった思い出の簡単な復元手法を学んだ。

 市教育委員会が主催し、被災者や博物館、教育関係者ら約30人が参加。歴史資料の保全に取り組むボランティア団体「宮崎歴史資料ネットワーク」(宮崎県)の山内利秋さんが講師を務めた。

 参加者は、水損写真をよく乾かす▽きれいな水に漬けて筆などで汚れを落とす▽再度よく乾かす―の手順を確認。作業のため、被災したアルバムから慎重に写真を取り出した。

 自宅が浸水した大洲市柚木の30代の男性公務員は、写真をデータでのみ保存していたため復元できないと嘆き「水に漬かっても(写真は)救えると知っておけば。難しくなかったので周りの人に伝えたい」と話した。泥がついた学生時代の卒業アルバムを持参した同市肱川町宇和川の男性会社員(38)は「家電などは捨てるしかなくても、思い出は簡単に捨てられない。自分の手で修復したい」と黙々と作業した。

 男性会社員は「これまでの人生や暮らしを再確認できる写真を失う心理的影響は大きい。水損写真を処分しないでほしい」と呼び掛けている。

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