ログイン
Myページ
Myページ

愛媛新聞ONLINE

2018
1218日()

ログイン
Myページ
愛顔会員Myページ
MENU

愛媛豪雨災害

「ほわいとファーム」営業再開、明るい話題 野村に

2018年7月31日(火)(愛媛新聞)

営業を再開した「ほわいとファーム」のレストラン=28日午後、西予市野村町野村

営業を再開した「ほわいとファーム」のレストラン=28日午後、西予市野村町野村

【一部乳製品提供困難も できること一つ一つ】

 西日本豪雨で被災した西予市野村地域は「ミルクとシルク(絹)のまち」と呼ばれる酪農地帯でもある。独自の乳製品を扱う市野村農業公園「ほわいとファーム」(野村町野村)も土砂災害で休業していたが、徐々に品ぞろえを回復し、28日にはレストランも再開。客を迎える準備を整えた。スタッフは「暗いニュースばかりの中、少しでも明るい話題を」と意気込む。

 

 施設長(52)によると7日朝、消防団活動を終えて出勤すると、建物への被害こそ大きくなかったが土砂が流入し一部が浸水。停電していたため冷凍庫や冷蔵庫の商品の一部を松野町の施設に預け、8、9日には「廃棄を待つより」とケーキなどを避難所へ配った。片付けを始めると、簡易水道の取水場損壊も判明した。

 

 片付けを進め、20日にロールケーキを製造し、翌日には在庫が無事だったアイスクリームの販売を再開。ボランティアの協力で芝生広場もほぼ復旧し、災害廃棄物仮置き場となっていた駐車場のスペースを確保、レストランのオープンにこぎ着けた。

 

 とはいえ職員が水を毎日タンクで搬入している状況で、製造に大量の水が必要な牛乳やヨーグルトは提供できていない。チーズには熟成に1カ月かかる商品もあるという。

 「豪雨直後は冷たい食べ物も少なく、避難所の皆さんに喜んでもらえて良かった。子どもに人気の公園で飼っているヤギたちも無事」と施設長。「町中心部の飲食店などもお客さんは少なくなっていると聞くが、何とか地域を元気にと頑張っている。うちもできることから一つ一つやりたい」と話していた。

 

 定休日は木曜(祝日除く)。商品はインターネットのほか、近隣の道の駅やいよてつ高島屋(松山市)などでも扱っている。問い合わせは同ファーム=電話0894(72)3351。

    おすすめ記事

    <プレスリリース>一覧

    愛媛の主要ニュース

    トップ10ニュース

    愛媛の情報なら、愛媛新聞のアプリ。

    欲しい情報をいつでもあなたにお届け!プッシュ通知機能も充実。