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松山 

日常生活に潜む肝障害 学会が市民公開講座開く

2018年7月30日(月)(愛媛新聞)

肝臓の病気の予防や治療方法などが紹介された市民公開講座=29日午後、松山市大手町1丁目

肝臓の病気の予防や治療方法などが紹介された市民公開講座=29日午後、松山市大手町1丁目

 肝臓の病気について学ぶ日本肝臓学会の市民公開講座が29日、松山市のホテルであった。愛媛大医学部附属病院の医師5人が肝炎や肝がんの最新の治療方法などを紹介し、来場者は予防や検査による早期発見の大切さへの理解を深めた。

 学会の「肝がん撲滅運動」の一環で、同病院・肝疾患診療相談センターが共催。C型肝炎の最新治療やB型肝炎への対応、お酒や薬など日常生活に潜む肝障害といったテーマで講演があった。

 総合診療サポートセンターの広岡昌史准教授(45)は、全国で毎年3万人弱が肝がんで亡くなっているとし、生存率を高めるために「再発しにくくし、肝機能を維持することが重要」と強調。がんに針を刺して焼くラジオ波のほか、カテーテル治療や飲み薬など新しい治療方法を紹介した。食事や筋肉維持など治療後のケアの必要性も語った。

 愛媛大大学院地域生活習慣病・内分泌学の松浦文三教授(58)は、肥満が脂肪肝などの健康障害やがんを引き起こすと警告。野菜など食物繊維の多い順に摂取する食事の取り方や運動療法などを説明し「体重を3~5%減らすと肝機能などが改善する。肥満症の治療で、がんのリスクも減らせる」とした。

 聴講した松山市の40代の男性会社員は「ラジオ波や薬で肝がんの予後がよくなり、B型肝炎もワクチンがあると学べて良かった。最近の治療を知ることは意義深い」と話した。

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