ログイン
Myページ
Myページ

愛媛新聞ONLINE

2018
1121日()

ログイン
Myページ
愛顔会員Myページ
MENU

愛媛県四国中央市

書道甲子園、台風接近で2校が出場辞退 不満の声が続出

2018年7月30日(月)(愛媛新聞)

躍動感あるパフォーマンスを披露した新居浜西=29日午後、四国中央市中之庄町

躍動感あるパフォーマンスを披露した新居浜西=29日午後、四国中央市中之庄町

優しい色使いで詩人・坂村真民の世界観を表現した西条=29日午後、四国中央市中之庄町

優しい色使いで詩人・坂村真民の世界観を表現した西条=29日午後、四国中央市中之庄町

躍動感あるパフォーマンスを披露した新居浜西=29日午後、四国中央市中之庄町

躍動感あるパフォーマンスを披露した新居浜西=29日午後、四国中央市中之庄町

優しい色使いで詩人・坂村真民の世界観を表現した西条=29日午後、四国中央市中之庄町

優しい色使いで詩人・坂村真民の世界観を表現した西条=29日午後、四国中央市中之庄町

【県教委 「安全最優先 苦渋決断」/大会事務局 「天気図見て実行判断」】

 愛媛県四国中央市で29日開かれた第11回全国書道パフォーマンス選手権大会で、愛媛勢の西条、新居浜西は台風12号の接近に伴い県教育委員会が出した通知を受け、出場を辞退した。実行委員会などの計らいで大会終了後、2校の選手らは演技を披露できたが、保護者らからは不満の声が続出した。

 県教委高校教育課によると、28日午後、県立高校に学校行事や部活動などを中止するようメールで通知した。同課の担当者は「7月豪雨で地盤が緩んでおり注意が必要。生徒の安全確保を最優先した」と説明。県勢2校の辞退は「出場したい気持ちは分かる。通知は苦渋の決断だった」とした。

 一方、大会そのものは実施された。事務局を務めた四国中央市教委書道パフォーマンス甲子園振興室は「風雨もなく、天気図を見た上で実行する判断をした」とする。

 辞退を余儀なくされた愛媛の選手は28日夜、同市内のホテルであった出場校の交流会に参加後、保護者の迎えで帰宅。ある保護者は、号泣する選手らを思いやり「理不尽だ。入学してからずっと出たいと思い練習してきた子どもの気持ちをどう考えているのか」と憤り、別の保護者は「生徒を第一に考えれば、もっと柔軟に対応してもいいのでは」と疑問を呈した。

 2校の選手らの「やりきりたい」との要望などを受け、急きょ、大会終了後のパフォーマンスが決まった。直前の呼び掛けにもかかわらず約800人が集まった。西条は詩人・坂村真民さんの詩を優しい雰囲気で表現し、新居浜西は親への感謝をテーマに、元気よく演じた。新居浜西の部長=3年=は「やり終えることができてよかった」とさっぱりとした表情。西条の部長=2年=は「悔しさは少しあるが、それより地元の人に伝えられたのがうれしい」と、最後は笑顔を見せた。

 

    おすすめ記事

    <プレスリリース>一覧

    愛媛の情報なら、愛媛新聞のアプリ。

    欲しい情報をいつでもあなたにお届け!プッシュ通知機能も充実。