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ニューカレドニアと美しいサンゴ礁の水族館から

<2>カクレクマノミ オスがメスに性転換

2018年7月30日(月)(愛媛新聞)

カクレクマノミ

カクレクマノミ

 サンゴ礁や内湾の砂地に生息し、鮮やかなオレンジ色の体にある3本の白いしま模様が特徴だ。常にイソギンチャクの近くで泳ぎながら甲殻類や藻類、流れてくるプランクトンなどの小さな餌を食べ、危険が迫ると素早くイソギンチャクの触手の中に潜り込む。

 イソギンチャクの触手には刺胞と呼ばれる毒針のある細胞があり、体の小さな生物が触れると刺されて死ぬこともある。クマノミは特殊な粘液で体を覆っているので、イソギンチャクの刺胞に刺されることはない。

 オスからメスに性転換する魚としても知られている。通常はオスとメスのペア、もしくはペアと成熟していない若い数個体で一つのイソギンチャクと共生している。しかしメスが死んだりいなくなったりすると、群れの中で一番大きくて強いオスがメスに性転換することがある。

 ディズニー映画の主人公として世界中で人気者となったが、映画の舞台となったオーストラリア東部に生息するのは非常によく似たクラウンアネモネフィッシュと呼ばれる別種のクマノミだ。カクレクマノミは奄美大島以南から東インド、西太平洋に生息している。(「エビとカニの水族館」館長代理・平井厚志)

   ◇  ◇ 

 「ニューカレドニアと美しいサンゴ礁の水族館」は8月1~21日、松山市湊町5丁目のいよてつ高島屋で。

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